「ふくろうの足あと」を書き始めてから、はやいもので丸一年経ちました。退職までの一年間を書きとどめておこうと思って始めたことでしたので、当初の予定は果たしたことになります。そこで昨日3月6日をもって、「ふくろうの足あと」は、終了させていただきます。一年という短い期間でしたが、おつきあいいただきましてありがとうございました。
今後は「里ふくろうの日乗」というタイトルで、身辺雑記を書きつづって行く予定です。「日乗」とは日記のことですが、ここではそれだけでなく、「日乗」に「日常」という意味ををかけています。
しかしそれでは、タイトルがかわっただけで、いままでと何ら変わるところはないではないか、という声が聞こえてきそうですので、今までと違う点をあげておきます。
今までは筆者の分身である「福太朗」という人物を登場させていましたが、今後は一人称「わたし」が語ります。
ほぼ毎日、平均して2時間ほどを書くことに費やすということは、若いころならいざ知らず、六十を過ぎた身にとってはかなり負担となりました。そこで今後は、適当な間隔を置きながら、のんびりと書いていくことにします。
身辺雑記にとどまらず、好奇心を全開にして、いろいろな分野から話題を見つけて書いていくことにします。
ざっと以上の通りですから、今までとは違うんだ、ということをお分かりいただけたと思います。それでは、「里ふくろうの日乗」もよろしくお願いいたします。