2007年03月15日

ゴミと化した文書ファイル

近頃は、せっせと机回りの整理をしている。なにしろ30年近くをかけて積み重ねてきた書類の山を片付けなくてはいけない。ファイリングの仕方に、ない知恵を絞ってきたが、職場を去ることになったら、それらの文書ファイルがたいして価値のないものに変貌してしまうことに気づいた。この職場で仕事をしていたからこそ、価値があるものだったのだ。

そういうことならば、心おきなくバサバサと捨ててしまうことができる。半透明の大きなビニール袋に、ドンドン投げ入れていく。よくまあこんなにため込んだものだと、我ながらあきれる。

捨てても捨てても、ゴミと化した文書ファイルは次から次へと出てくる出てくる。スチール戸棚を開けてみれば、入れたままその存在を忘れていた書類の山が見つかる。思い出した。机の周囲が書類の山で埋まり、窮余の策として、その山をほぼそのままの状態で束ね、そのまま平行移動してスチール戸棚に押し込んだことがあった。

これを整理の秘策「書類平行移動の方法」と言う。書類の山を平行移動することで、机の回りはきれいに片付く。しかし実際のところは、片付いたつもりになっているだけのことである。

今までだいたいのところこういう方法で整理をしてきたが、これでは書類の絶対量は減らず、増える一方ということになる。こうしてたまりにたまった書類の山に、今こうして悩まされるということに相成ったのである。

退職までに果たして片付けることができるか、目下のところそれが一番の心配事である。
posted by 里実福太朗 at 00:00| 里ふくろうの日乗