2010年08月18日

お昼は都バスに揺られながら

大学図書館に行ってきた。前回と同様、権藤はな子に関する資料を探すためだった。なお権藤はなよのペンネームは、今後は「権藤はな子」で統一することにする。今回は久しぶりで上野から都バスを利用した。

上野までは京成電車の特急、昼時の電車は京成船橋を出るとかなりすいた。年の頃50歳前後の女性が、斜め前に座った。座るなり手提げバッグからいなり寿司が三個入った容器を取り出し、躊躇することなく食べ始めた。

車内で水分を補給したり、お菓子類を遠慮がちに口にする姿はよく目にするが、堂々といなり寿司をぱくつく姿は初めてみた。長いシートが対面式になっている車両で食事をとるのは、多くの目が注がれてしまうためか、多くの人にとっては抵抗感があると思われる。その女性が食べ始めた時は奇異に感じられて注視していたが、何はばかることなく堂々食べている様子は、すぐに平凡な日常の光景へと変貌してしまった。

上野の街も暑かった。小滝橋車庫行きのバスには、上野広小路のバス停から乗る。

〔上野広小路のバス停から上野のお山方面の望む〕
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バスの到着時刻にはまだ少し余裕があったが、店に入って食事するだけの時間はない。昼食は大学近くの店でとろうかとも思ったが、なるべく図書館で過ごせる時間を長くとりたいので、大学最寄りのバス停で降りたら図書館へと直行したい。さてどうしようかと思案していると、バス停のすぐ後にコンビニがあることに気づいた。そうだ、電車で見掛けたオバさんのように、バスの車内で昼食をとればいいのだ。

ということで、コンビニでおにぎりなどを購入して、すいているバスの後部座席でお昼にしたのだった。バスの後部座席は、電車と違って二人掛けの前向き座席なので、食事をするには都合が良い。都バスに揺られながらおにぎりを食べ、三十分ほどの小旅行を楽しんだのである。

posted by 里実福太朗 at 00:00| 里ふくろうの日乗