2011年07月31日

ポスト菅…次期首相候補について

7月は今日で終わり、明日からはもう8月に入る。そして、延長国会の会期は8月末までだから、残すところあと一ヶ月になった。菅首相が退陣の条件にあげた3法案のうち、第二次補正予算はすでに成立したから、残すところ2法案となった。
(1)第二次補正予算案
(2)再生可能エネルギー法案
(3)公債特例法案

仮に会期末までに残り二つの法案が成立して、退陣条件が整うことになった場合は、民主党の代表選が行われ次期代表が選出される運びとなる。すでに代表戦の立候補者はいろいろ取りざたされているが、ともかく代表に選出された人物が次期首相になるのだから、国民が直接投票して選ぶことはできないけれど、無関心でいるわけにもいかない。

立候補が取りざたされる人物に関する情報は、マスコミから発信されるものだけだから、それらに基づく人物把握はいきおい偏ったものにならざるを得ない。しかしそういうことではあるけれど、将来首相になるかもしれないのだから、どんな人物であるのか想像してみるのも無駄ではないだろう、独断と偏見に満ちたものになるにしても…

野田佳彦財務相は、いつもムッツリと黙っている印象が強くて、どういう考えの人物なのか今ひとつはっきりしない。次期首相候補レースのトップを走っているという評もあるが、なにしろご本人の情報発信力が弱くて印象が薄い。

前原誠司前外務大臣は、外国人献金問題であっさり外務大臣を辞任して以来、あまりマスコミには登場しなかった。オヤッと思わせてくれたのは、小沢氏の誕生会にノコノコと出かけたことが分かった時のことだった。代表選に出馬した際に、小沢グループの票を期待してのことだったのか。また菅おろしを、あの鳩山氏に持ちかけたというような動きも伝えられ、政治家としての信用度は落ちた。

海江田万里経済産業相は、もと経済評論家だったというだけあって、国会の答弁とか記者会見などでの話しぶりは、分かりやすいという印象はある。原発問題ではいろいろと苦労を重ねているようで、先日は野党から追及され顔をクシャクシャにして取り乱すという場面もあった。追い込まれているとはいえ、精神的な弱みを露呈してしまうようでは、首相の激務には耐えられないかもしれない。

馬淵澄夫前国土交通相は、つい最近、代表選への出馬を表明した。ボディビルで鍛えられた体は、いかにも偉丈夫という印象を与える。先日のニュースステーションで、ビデオ録画されたものではあったが、彼の原発に対する考え方を聞く機会があった。その中で、こんな趣旨のことを述べていた。

火は人間の手に負えない危険なものだったが、人間はそれを使いこなす術を身につけた。それと同じように、原子力には危険な面はあるが、技術革新によっていずれは安全性を高めて、火と同じように安全に使いこなすことができる時代が来るであろう。

以上示した内容は、言葉遣い等は違っているかもしれないが、原子力の危険性を火と同じ次元でとらえているという点は外していないはずだ。考えるまでもなく、火と原子力との危険性には雲泥の差があり、いくら人間の英知を結集しても、自然の力の前では無力となってしまう事態が生じるということは、火を見るよりも明らかなことなのだ。今回の福島原発の事故でも、それを思い知らされたというのに、まだその程度の認識にとどまっていたのでは、とうてい国の将来を任せることはできない。

かくのごとく首相を任せられる人物は、なかなか見当たらない。ほかに誰か適任者はいないものだろうか。思い浮かぶ顔はいくつかあるが、いずれも年若く経験不足の感は否めない。地位が人をつくるということもあるから、今は役不足でも、脱原発路線を推し進めていく覚悟を持った人物であれば、そういう人に委ねるよりもう仕方がないのかもしれない。
posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

またもや余震

早朝の4時少し前に、また地震があった。揺れが続く時間は、前回の地震よりは短かったが、揺れの程度は大きかった。柱につかまって、体を支えなければならないほどだった。さいわい物が棚などから落下することはなかった。近頃余震が続き、少しずつ規模が大きくなってくるのが気がかりだ。

発生時刻:7月31日 3時54分
震源地:福島県沖
マグニチュード:M6.4
深さ:約40km



http://tenki.jp/earthquake/detail-7303.html
posted by 里実福太朗 at 20:38| 里ふくろうの日乗

2011年07月30日

日本橋・川めぐり・橋めぐり(6)

亀島川水門

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南高橋

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高橋

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亀島橋

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霊岸橋

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日本橋まで

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posted by 里実福太朗 at 23:58| 里ふくろうの日乗

日本橋・川めぐり・橋めぐり(5)

隅田川大橋

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清洲橋と東京スカイツリー

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永代橋

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中央大橋

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佃島

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佃大橋

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posted by 里実福太朗 at 23:54| 里ふくろうの日乗

日本橋・川めぐり・橋めぐり(4)

江戸橋

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鎧橋

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茅場橋

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湊橋

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豊海橋

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豊海橋は日本橋川に架かる最後の橋、この橋をくぐると隅田川に入る。
posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

2011年07月28日

戻り梅雨に聞くアブラゼミの初音

今夏、初めてアブラゼミの鳴き声が聞こえてきた。いよいよ盛夏の到来かと思ったものの天気は安定せず、夜に入ってからは、まるで梅雨時のように雨がしとしとと降りはじめた。

天気図を見ると、前線が日本列島を東西にまたがっている。気象予報士の解説によると、梅雨時と同じ状態なのだそうだ。そしてこの状態を「戻り梅雨」と言うらしい。

http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-3606.html

ハマユウの花の咲く季節が近い。太い茎が天に向かってまっすぐに伸び、その先端では苞が割れて、中に包み込まれていた蕾が顔をのぞかせはじめた。

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posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

2011年07月26日

日本橋・川めぐり・橋めぐり(3)

■ビデオ
「清洲橋の手前から亀島川を通って日本橋まで」
【全】
ファイル形式:wmv
大きさ:84Mb
長さ:約16分

【分割a】
清洲橋の手前から亀島川水門まで

【分割b】
亀島川水門から日本橋まで
posted by 里実福太朗 at 21:22| 里ふくろうの日乗

2011年07月25日

余震は忘れたころにやってくる

早朝の4時ちょっと前、小刻みな揺れが床を通して伝わってきた。いつもなら、いぎたなく惰眠をむさぼる私だが、わずかな揺れを察知して目が覚めた。3月11日以来、どんなに小さな揺れでも察知できる能力が身についたようだ。

目は覚めたがすぐに起き上がることはせず、しばらく揺れの程度を見計らっていた。近頃は揺れはすぐにおさまることが多く、そのまま夢の中の住人に戻ろうという魂胆だった。ところが揺れは次第に大きくなり、そこかしこからカタカタという音も聞こえてきた。こうなってはもう寝ているわけにはいかない。起き上がって、さらに大きくなるかもしれない揺れに備えた。30秒間ぐらい比較的大きな揺れが続き、その後次第に間遠になっていった。

発生時刻:7月25日 3時51分
震源地:福島県沖
マグニチュード:M6.2
深さ:約40km



http://tenki.jp/earthquake/detail-7186.html

最大震度は「震度5弱」、千葉県北西部は「震度2」だったそうだが、実感ではもっと大きな揺れを感じた。

一昨日の23日にも、比較的大きな地震があった。

発生時刻:7月23日 13時34分
震源地:宮城県沖
マグニチュード:M6.5
深さ:約40km



http://tenki.jp/earthquake/detail-7162.html

このように、今でも少し大きめな地震が発生することがある。3月11日に発生した大地震の余震なのだそうだ。しばらくドキッとするような揺れのない日が続くと、余震のことを忘れがちになってしまうが、まだまだ余震への警戒は持ち続けていなければならない。余震は、忘れたころにやってくるのだ。



posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

プール日和

幼い子を二人預かり、暑い暑いと言うのでプールを仕立てて入れてあげた。駐車場に設置したビニール製の簡易プールではあるけれど、キャッキャキャッキャと大喜びだった。

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posted by 里実福太朗 at 23:40| 里ふくろうの日乗

ヒグラシの初音

この辺りで一番早く鳴き始める蝉は、ニイニイゼミだ。梅雨明けの頃からその声を耳にすることが多い。ところが今年は梅雨明けが早く、去年より8日早い7月9日に梅雨明け宣言が出た。その頃はまだ土の中だったのだろう、ニイニイゼミの鳴き声は聞こえてこなかった。

北海道旅行から帰ってからは、何日か暑い日が続いた。その時に何回かニイニイゼミの鳴き声を聞いた。その後、超大型の台風6号が襲来して、なんとか直撃は免れたものの、台風が去ってからは数日間涼しい日が続いた。ニイニイゼミは姿を消してしまったらしく、鳴き声は聞こえなくなってしまった。

今日は久しぶりで暑さが戻った。ニイニイゼミも元気を取り戻したらしく、さっそく鳴き声が聞こえてきた。夕暮れ時には、ヒグラシの声が、埋め立てられた谷津の上を渡って我が家にも届いた。今年初めて聞く「カナカナ」だった。

蝉の鳴き声が聞こえてくれば、いよいよ夏も本番となる。
posted by 里実福太朗 at 23:27| 里ふくろうの日乗

2011年07月24日

アナログテレビは現役続行

我が家の地デジ化については、以前にも書いたことがある。結論だけ繰り返せば、アナログテレビはそのままで、「CATV+地デジチューナー」を利用して地デジに対応した。

ただし自室のテレビだけは、地デジチューナーを設置しなかった。地元のCATVでは、アナログ放送終了後も当分の期間、地デジ放送をアナログに変換して送信してくれるということだったので、アナログ放送を受信し続けてきたのだった。CATVの担当者の話では、その場合画面が小さくなるということだった。どの程度小さくなるのか、その点も確かめてみたいと思っていた。

正午に、アナログ放送は終了した。自室のアナログテレビはどうなったのかというと、予想したことではあったが、何の変化も起こらなかった。今まで通り、日本シリーズ第三戦の模様を映し出していた。

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たしか昨日のこと、時間ははっきりしないが、アナログテレビの映像がちょっと乱れることがあった。また、これもいつからのことか定かではないが、画面右上の「アナログ」という文字もいつの間にか消えていた。たぶん昨日までの時点で、地元CATVは地デジ放送をアナログに変換して送信することを開始したのだろう。

画面の上下が切れて横長にはなっているが、極端に小さな画面になっているということはない。地デジチューナーを接続しているアナログテレビと同じ状態である。映像も鮮明である。これならば、アナログ放送用の録画機も、このまま利用し続けることができそうだ。

世の中では、アナログテレビが不法投棄される問題も生じているようであるが、我が家のアナログテレビ・録画機は、当分の間、現役で働き続けてくれそうである。
posted by 里実福太朗 at 13:51| 里ふくろうの日乗

2011年07月23日

日本橋・川めぐり・橋めぐり(2)

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乗船までの流れは以下の通り。

予約便の出発時間の20分前までに船着場(滝の広場)に行き、予約確認書を示して乗船の手続きをする。
乗船の際に救命胴衣を着用する。
周遊船は定員36名、当日先着順で並んだ順に4人掛けのベンチに座っていく。

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いよいよ出発。
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■ビデオ
「日本橋から清洲橋の手前まで」
ファイル形式:wmv
大きさ:52.6Mb
長さ:約10分




posted by 里実福太朗 at 23:56| 里ふくろうの日乗

日本橋・川めぐり・橋めぐり(1)

日本橋架橋100周年を記念して、現在(7月29日まで)「日本橋 川めぐり 橋めぐり」というイベントが行われている。先週あった写真塾の講座の際、塾生最年長のYさんからいただいたパンフレットによると、実施要領は以下の通りだ。

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期間:2011年7月15日〜7月29日
周遊船乗船代金:500円(小学生以上)
運行時間帯
    発時刻
 1便 11:30
 2便 12:30
 3便 13:30
 4便 15:30
 5便 16:30
 6便 17:30
 7便 18:30
注…催行しない便
 7/22の3便・4便
 7/23の1〜5便
 7/24の2便・4便

所要時間:約45分
最少催行人数:2人

◇申し込み方法
日本橋船着場(滝の広場)にて先着順で受付
…開催期間中のすべての便
…電話等での申し込みは不可

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◇運行経路
日本橋船着場→日本橋川→豊海橋→隅田川(東京スカイツリー遠望)→清洲橋→永代橋→亀島川→日本橋船着場

私が日本橋を訪ねた日は、1時頃の時点で4便までが満席となっていた。5便は4時30分発だから、それに乗船するのであれば3時間以上待たなければならない。それを思うとちょっとためらう気持ちはあったが、また千葉くんだりから出かけてくるのも億劫だ。それを天秤に掛ければ、自ずと結論は導かれた。場所は日本橋、被写体にはこと欠かない。界わいを歩き回って時間をつぶすことにした。
posted by 里実福太朗 at 22:12| 里ふくろうの日乗

2011年07月22日

日本橋

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posted by 里実福太朗 at 14:10| 里ふくろうの日乗

2011年07月21日

北海道並みの涼しさ

大型の台風6号は、南の海上をまっすぐ北上して、四国にぶつかりそうになったところで大きく東に進路を変更した。その後は自転車並みの速度でゆっくりと東に進み、そのまま進めば関東・東北地方を直撃しそうな勢いだった。ところが、室戸岬を過ぎ紀伊半島に差し掛かった辺りで東南に向きを変え、次第に日本列島から遠ざかっていった。

http://tenki.jp/typhoon/?typhoon_number=1106&typhoon_area=japan_near

台風6号は、かくも奇妙な動きを見せた。その動き方を見ていると、関東地方・東北の被災地、福島の原発を避けて行ったようにも見える。さらに言えば、東日本大震災の震源地をわざわざ避けるために進路変更したようにも見える。もちろん気象条件がもたらしたことなのだろうが、あまりにも見事に震源域を避けたので、その関連性をも想像したくなってしまう。

台風というものは、湿気を含んだ生暖かい空気を連れて来るのが常なのに、今回の台風6号は冷たい空気を連れてきて、そのため酷暑の夏がどこかに行ってしまった。我が家も、Tシャツ・短パンというスーパークールビズ姿では、風邪をひきそうな涼しさに包まれた。

ゴーヤーもこころなしか元気がなく、花も二つほどしか咲かなかった。実の方は、三つ収穫したあと、今のところ望みがありそうなのは四つ、この涼しさで変調をきたして成長が止まるようなことにならないといいのだが…。
posted by 里実福太朗 at 23:55| 里ふくろうの日乗

2011年07月18日

千葉県佐倉市の放射線量(7月)

千葉県佐倉市の放射線量の測定結果が、市のウェブサイトで公表されている。掲載されているデータは、7月7日から14日にかけて測定されたものである。前回(6月)と同様に、佐倉市の行った調査データだけを用いて表を更新した。全データは下記の佐倉市のウェブサイトに掲載されている。

千葉県佐倉市の放射線量(7月調査)
http://sato296.com/web/sakurahosyasen201107.htm

同一箇所での調査ではないので、単純に過去の調査データとの比較はできない。ただ全体的な印象では、放射線量が劇的に減少していることはないが、多くの調査場所でわずかながらも減少はしているのだろうと推量することはできそうだ。

◇データの出典:佐倉市のウェブサイト
【第3回 放射線量の測定について(7月14日実施分まで)】

http://www.city.sakura.lg.jp/012543000_kankyohozen/osirase/110715_housyasen.html
最終更新日:2011年(平成23年)7月15日

posted by 里実福太朗 at 22:50| 里ふくろうの日乗

2011年07月17日

ゴーヤー三兄弟

ゴーヤーの先端付近の色が少し薄くなってきたので、収穫することにした。もう少し待っても大丈夫のような気もしたが、なにしろゴーヤーの成長速度は早いのだから、うっかりしていると、先端部分が黄色くなって割れてしまう可能性もある。ここは欲張らないで、少し早めに収穫することにしたのだった。

収穫したのは全部で三つ、計ってみると二つは23pほどの大きさになっていた。残りの一つはまだ小さかったが、色は一番薄くなっていたので一緒に採り入れることにした。ゴーヤー三兄弟の一つは、北海道旅行中、庭の水まきをしてくれたお隣さんに贈呈した。残りのものは、ゴーヤーチャンプルーになって、夕食の膳にのった。

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posted by 里実福太朗 at 23:59| 里ふくろうの日乗

2011年07月15日

ゴーヤーは順調に成長していた

北海道は涼しいというのは、今までは正しかったが、温暖化の影響なのだろうか、近頃ではその常識は崩れつつあって、旅行中、確かに涼しさを期待する気持ちが裏切られることもあった。また、北海道には梅雨がないということも今までの常識であって、近頃は「えぞ梅雨」と呼ばれる長雨の期間が生じているそうだ。

北海道ツアーの前半、特に富良野周辺では千葉を思わせる酷暑を体験したし、旅行の後半では、梅雨を思わせる不順な天気のただ中に身を置くことになった。特に最終日の4日目は、一日中濃霧の中を走っていた。今日の天気図を見ると、北海道だけには傘マークがついていて、相変わらず同じような梅雨模様の天気が続いているようだ。

旅行中は、スマートフォンからブログに記事をアップし続けた。ところが最終日、千歳空港に向かうバスの中で、バッテリーが切れてしまい、その後、記事のアップができなくなってしまった。

帰りの飛行機は21時発のJAL528便、羽田着は予定通り22時35分だった。京成電鉄は、JRなどに比べると最終電車の時間が早いので、その点が気がかりだったが、幸い最終電車に間に合い、無事帰宅できた。

今日からまた酷暑の中に身を置くことになった。北海道は暑い日もあったが、こちらに帰って来て思えば、まだまだこちらより涼しくて過ごしやすかった。

家を離れていた間、ゴーヤーは順調に成長していた。今日その長さを測ってみたところ、22cmもの大きさになっていた。身の色が薄緑になってきた時が収穫時期ということらしい。まだ濃緑色なので、収穫するにはもう少し時間がかかりそうだ。ただ収穫時期を逸すると、実が黄色くなって割れてしまうそうだから、その点は気をつけなければならない。

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posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

2011年07月14日

一路千歳空港へ

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標高1000を越える日勝峠は濃い霧の中、走っても走っても霧は尽きない。

樹海ロード日高も霧の中、霧の中を縫うように走り、今日リニューアルオープンした千歳空港に向かう。
posted by 里実福太朗 at 17:51| 里ふくろうの日乗

足寄で昼食

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足寄が生んだ大スターは、松山千春なのだそうだ、その足寄で、少し遅めの昼食となった。夫人は蕎麦懐石、私は名物豚丼。
posted by 里実福太朗 at 14:46| 里ふくろうの日乗

阿寒湖のマリモ

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ガイドさんの「まりもの歌」の余韻にひたりながら、阿寒湖に着いた時には、空が少し明るくなり、雨も小降りになってきた。
posted by 里実福太朗 at 13:04| 里ふくろうの日乗

釧路湿原

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雨は本降りとなってきた。外の気温は16度。釧路湿原は遠くにぼんやりと見えるだけだった。
posted by 里実福太朗 at 10:44| 里ふくろうの日乗

霧の摩周湖

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歌にもうたわれている通り、今日も摩周湖は霧に包まれていた。
posted by 里実福太朗 at 09:25| 里ふくろうの日乗

雨の屈斜路湖のクッシー

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雨の降る肌寒い朝になった。長袖を着こむ。予報では、今日一日こんな天気のようだ。

朝食後、湖畔に下りてみた。写真、遠くに見えるのは中島。

屈斜路湖には、クッシーと呼ばれる怪獣が住んでいるらしい。しかし湖面にはその姿は認められなかった。ホテルの前には、その姿を模した像がたっていた。
posted by 里実福太朗 at 07:50| 里ふくろうの日乗

2011年07月13日

知床五湖

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知床では遊覧船に乗る予定だったが、霧が深くて欠航になってしまった。そこで知床五湖の散策コースに変更。ただし歩くことができるのは一つ湖までだった。

近ごろは鹿が増えて、植物が食い荒らされて困っているそうだ。確かにバスの車内からからは、たくさんの鹿が、のんびりと食事をしている姿が眺められた。

今夜は、屈斜路湖のほとりに宿をとる。そこが北海道ツアーの最終泊の地となる。
posted by 里実福太朗 at 16:50| 里ふくろうの日乗

かにめし弁当

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昼食はバスの中で、網走名物『かにめし弁当』、バスの車内から網走の広大な風景もおかずに加えると、一層おいしく感じられる。
posted by 里実福太朗 at 13:21| 里ふくろうの日乗

網走からオホーツク海へ

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網走湖を右下に眺め、網走刑務所を左に見て、オホーツク海に至る。
posted by 里実福太朗 at 12:00| 里ふくろうの日乗

雨の朝

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昨夜来の雨は、今朝までの残っていた。朝食の終わった7時過ぎにはそれもあがった。気温は20度ほど、すこし肌寒い。

夫人談
とても楽しんでいます。
posted by 里実福太朗 at 07:23| 里ふくろうの日乗

2011年07月12日

今夜は大雪山渓谷で一泊

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予報では夕方までには降りだすとなっていた雨は、夜になってから降りだした。明日の知床では、今日とは打って変わって、また涼しい一日なるらしい。

夕食は、山の幸満載の山菜御膳、格安ツアーなのに毎晩ご馳走が並ぶ。
posted by 里実福太朗 at 23:04| 里ふくろうの日乗

富良野から美瑛へ

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JR富良野駅からノロッコ号室にゆられ美瑛駅までは約1時間、窓を開け放ってもかなり暑く蒸し風呂状態だった。

美瑛の四季彩の丘は、遠く十勝連山が望まれ、なだらか地形を利用してつくられた花園を撮れば、カメラマンの腕に関わらず、美しい風景写真になることは間違いない。
posted by 里実福太朗 at 17:04| 里ふくろうの日乗

ファーム富田

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富良野は盆地、快晴になったのはありがたいが、かなりの暑さになった。見物客が多く、その中に身を置くと暑さが倍増する。
posted by 里実福太朗 at 12:03| 里ふくろうの日乗

狩勝峠

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十勝平野が一望できる。
posted by 里実福太朗 at 09:44| 里ふくろうの日乗

北海道二日目は8時出発

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バスは2台、1号車は34名。
今日は富良野、美瑛などへ。
posted by 里実福太朗 at 08:06| 里ふくろうの日乗

北海道二日目の朝

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少し蒸す感じだが、千葉に比べれば格段に涼しい。
朝食前に熱気球に乗って大空を空中散歩。高いところからの眺めはすばらしかった。
posted by 里実福太朗 at 07:39| 里ふくろうの日乗

2011年07月11日

十勝川温泉泊

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今夜は帯広の近く、十勝川温泉泊。
夕食は、食べきれないほどの量だった。ツアーは楽ちんでいいですネ。運転は人任せ、荷物もバスが運んでくれる。
posted by 里実福太朗 at 22:08| 里ふくろうの日乗

襟裳の夏は−♪

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酷暑の千葉を逃れてやって来た北海道、襟裳岬は上着がほしくなるほどの涼しさだった。
posted by 里実福太朗 at 14:29| 里ふくろうの日乗

IP電が使えない

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しばらく旅に出るので、タップのスイッチをオフにしておいた。ところが、間違ってルーターがつながっているタップの電源まで切ってしまい、IP電話が使えなくなってしまった。
posted by 里実福太朗 at 06:34| 里ふくろうの日乗

2011年07月09日

梅雨明け、そしてゴーヤーの実は六つになった

気象庁は、午前11時に関東甲信、九州北部、北陸地方の梅雨明けを発表した。関東甲信は平年より12日も早くて、統計史上7番目の早さ、昨年と比較しても8日早い。

ゴーヤの実が六つになっていることが分かった。そのうち最初の三つは、生育状態が思わしくない。残りの三つは、毎日見るたびに大きくなっている。


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posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

電力使用量

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中野坂上にて
posted by 里実福太朗 at 14:37| 里ふくろうの日乗

原発再開問題は混乱を招くのがあたりまえ

定期検査のため停止状態にあった九州電力の玄界原発は、再開する方向で進んでいた。ところが昨日の参議院予算委員会で、首相が今までの安全性検査では不十分で、新たにストレステストなるものを導入することの必要性に言及した。わざわざ佐賀まで足を運び、原発再開に理解を取り付けた海江田経産大臣としては、突然の方向転換でハシゴを外されてしまうという形になった。

振り返ってみると、海江田大臣には気の毒な面があった。その不運は、与謝野馨氏に経済財政政策担当大臣の座を奪われた時に始まる。以後、しばしば菅首相の独断専行の犠牲となってきた。

この安全性テストの突然の変更に関して、予算委員会で自民党の質疑者から激しい語調で追求された海江田大臣は、答弁に立ったとき感情が激したのだろうか、言葉を押し殺したまましばらく話すことができなかった。しばらくたってから、少しかすれた声で絞り出されたのは、「時期が来たら辞任する」という辞意表明だった。

今日になって、閣僚の何人からは海江田大臣に同調する意見が出され、菅首相には意思統一が図られていないことに対する批判の声があがったそうだ。確かに海江田大臣には気の毒な面があったと思われるが、ただ、野党から追求されて、あっさり辞意をほのめかしてしまうなどということは、いかがなものだろうか。心に渦巻くことはあっても、政治家として挑発などに乗せられずに、切り抜けてもらいたかった。

長年続けられてきたことを改めるためには、今までとは違ったルートで、それも意表を突く形で事を進めなければならない場合もあろう。手続きを踏まずに事に当たれば、既存の手順を遵守しようとする勢力からは、当然非難の雨あられが浴びせかけられることになるであろう。混乱が生じるのは当たり前のことなのに、メディアは混乱状態を招いたことを非難してみせる。

長年続けられてきたエネルギー政策を、一朝一夕に改めることなどできるはずがない。そこには、人々を不安に駆り立てる混沌とした時間が横たわっているはずである。しかしそれを甘受しなければ、新しい秩序は訪れてこないであろう。
posted by 里実福太朗 at 00:57| 里ふくろうの日乗

2011年07月08日

里実福太朗と里実福太郎

検索エンジンのデーターベースには、里実福太朗里実福太郎が登録されてしまっているようだが、いうまでもなく同一人物である。以前作成したウェブページに、私こと里実福太朗が、自ら間違って「福太」と記したことがあって、それがこのような状態を招いたものと思われる。

それに気づき、訂正可能なページは「福太」を「福太」に直したのだが、残念ながら一度データーベースに登録された情報は、おいそれと修正されることはない。また、私のことを取り上げて書いていただくこともまれにあって、その際「福太郎」が使われてしまったこともあった。それを直したくても当方が勝手に直すこともできず、そのまま放っておくより仕方がなく、いつまでもその名前がネット上に残ることになってしまった。

ということで、「福太朗」・「福太郎」の二つ表記が存在する状態が続いている。少しでもそういう状態を改善したいと思って、このようなことを書かせていただくことにした。

「薬のふくたろう」は「薬の福太郎」で、「里実ふくたろう」は「里実福太朗」で、「ほがらか」を表す「」を使っています。
posted by 里実福太朗 at 15:59| 里ふくろうの日乗

2011年07月07日

衆・参予算委員会が始まった

会期の70日間の延長が決まってから2週間が経った昨日、やっと衆議院で審議が再開され、七夕の日の今日は、参議院でも始まった。被災地にとって重要な案件が控えている中で、こんなに再会が遅れたというのに、再開初日は集中審議と称して、同じことをむしかえして実のない質問が繰り返された。

そもそも集中審議などというものは、混乱を収束して審議入りするために、野党のご意見をお伺いする場として設定され、メディアの中継があって多くの人の目にふれるから、質問者はここぞとばかり意気込み、質問することよりは「我が党」の宣伝にやっきとなる傾向がある。その結果有意な意見交換などは行われず、一方的な主張に終始して、無駄に一日を費やすことになってしまう。

それでも昨日の予算委員会では、収穫は少しはあった。笠井亮議員(共産党)の質問で、九州電力のヤラセメール問題が明らかになったのだ。

九州電力の玄海原発は定期点検中で、福島原発の事故以来はじめての運転再開になるのかどうか、その点が注目を集めていた。国が原発の安全性・必要性を説明する場を設け、選ばれた県民7名が参加した。その模様はインターネット等で中継され、メール等で意見を受け付けることになっていた。その際、九州電力は子会社の社員などに対して、原発再開に賛意を示すメールを番組宛てに送るよう指示したのだった。

質疑者の最後は、渡辺喜美代表(みんなの党)だった。質問・主張内容については興味をひかれる点もあったが、一つ残念に思ったことがあった。省エネのため委員会室は冷房があまりききいていなかったのだろう、質問が終わり答弁を聞いているとき、扇子でパタパタとあおいでいるのだ。これにはびっくりした。支持率が低いとはいえど、一国の首相が質問に答えているのだ。扇子をにパタパタさせるのはいくらなんでも無神経というものではないだろうか。

就任後たった九日で辞任してしまった松本龍・前復興担当相は、人との接し方に一家言をお持ちの方のようなので、その光景をご覧になったら、きっとこんなふうにおっしゃることだろう。

「ひとさまが話しているときに、扇子をパタパタさせるな。そんなことは、ちゃんとした大人ならやらないぞ。いいか? わかった? しっかりやれよ」

■衆議院予算委員会
開会日:2011年7月6日 (水)
案件:予算の実施状況に関する件(延長国会における諸課題)
◆発言者一覧
◇説明・質疑者等(発言順)    :開始時間 所要時間
 中井洽(予算委員長)       :9時 00分  01分
 郡和子(民主党・無所属クラブ)  :9時 00分  25分
 田中康夫(国民新党・新党日本)  :9時 25分  06分
 石原伸晃(自由民主党・無所属の会):9時 31分  40分
 石破茂(自由民主党・無所属の会) :10時 11分 59分
 塩崎恭久(自由民主党・無所属の会):11時 10分 47分
 中井洽(予算委員長)       :13時 00分 01分
 赤澤亮正(自由民主党・無所属の会):13時 00分 36分
 高木美智代(公明党)       :13時 36分 59分
 笠井亮(日本共産党)       :14時 35分 41分
 阿部知子(社会民主党・市民連合) :15時 16分 25分
 渡辺喜美(みんなの党)      :15時 41分 27分

◇答弁者等
大臣等(建制順)
 菅直人(内閣総理大臣)
 江田五月(法務大臣 環境大臣)
 高木義明(文部科学大臣)
 鹿野道彦(農林水産大臣)
 海江田万里(経済産業大臣 原子力経済被害担当)
 平野達男(防災担当大臣 東日本大震災復興対策担当)
 枝野幸男(内閣官房長官 沖縄及び北方対策担当大臣 行政刷新担当大臣)
 細野豪志(消費者及び食品安全担当大臣 節電啓発等担当 原発事故の収束及び再発防止担当)
 玄葉光一郎(「新しい公共」担当大臣 科学技術政策担当大臣 国家戦略担当 宇宙開発担当)

◇参考人等(発言順)
 班目春樹(参考人 原子力安全委員会委員長)

(出典:衆議院TV)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

■参議院予算委員会
開会日:2011年7月7日 (木)
案件:
 参考人の出席要求に関する件
 予算の執行状況に関する調査

◇発言者一覧
前田武志(予算委員長)
轟木利治(民主党・新緑風会)
大久保潔重(民主党・新緑風会)
礒崎陽輔(自由民主党)
前田武志(予算委員長)
礒崎陽輔(自由民主党)
片山さつき(自由民主党)
金子原二郎(自由民主党)
佐藤ゆかり(自由民主党)
荒木清寛(公明党)
秋野公造(公明党)
水野賢一(みんなの党)
井上哲士(日本共産党)
片山虎之助(たちあがれ日本・新党改革)
福島みずほ(社会民主党・護憲連合)

(出典:参議院TV)
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
posted by 里実福太朗 at 23:15| 里ふくろうの日乗

2011年07月06日

梅雨明けを待つゴーヤー

昨日今日と真夏の到来を思わせる好天が続いた。快晴の日でも、空気の底に湿り気を帯びた層が潜んでいると感じられると、梅雨あけまではもう少しかかりそうだなと思ったりするが、昨日も今日もそれが感じられなかった。

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こうなると、もう梅雨があけたのではないかと思いたくもなってくる。庭のアジサイは強い直射日光を浴びて、すでに茶色に変色している。アジサイの季節が終わりが近づき、それとともに梅雨の季節の終わりも近づいているのは間違いない。あとは、梅雨あけを告げる雷が鳴り響けば、本格的な「節電の夏」の到来ということになるのだろう。

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ゴーヤーのツルは放っておくと、上の方へ上の方へと延びていく。せっかく栽培ネットを延長したのに、それが横に延びていく状態になっているからなのだろう、そのネットにはからみつかないで、近くの木の枝とか葉っぱに巻き付いて、上へ上へと延びていく。枝とツルとが入り乱れて、ワケが分からない状態になりつつある。それはそれで面白そうなので、ゴーヤーの好きなようにさせて観察してみようと思っている。

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ゴーヤーの実の子どもは、現在のところ四つになった。ただすべてが順調に成長しているというわけではなく、一つ目の実は大きくなることもなく、黄色になってしまった。二つ目は期待を抱かさせたが、残念ながら成長が止まってしまったように見える。そして目下のところ期待の星となったのは、三つ目・四つ目の実なのである。

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posted by 里実福太朗 at 23:51| 里ふくろうの日乗

2011年07月03日

スーパー犬

近所のスーパーに行ったときに出逢ったワンちゃん。

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体中に毛糸を巻き付けているんじゃ、さぞ暑かろう。

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posted by 里実福太朗 at 20:48| 里ふくろうの日乗

2011年07月02日

ゴーヤーが元気だ

梅雨の中休みとしては、あまりにも暑い日が続き、人間世界には早くもぐったり感が漂っている。

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一方、我が家のゴーヤーはますます元気に成長し続け、毎日複数の花が咲いている。昨日の朝は五つ咲き、夕刻にはすべて散った。今日の朝は、六つ咲いた。ただすべて雄花であるのが残念なところだ。

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雌花の方は、今までに三つ咲いたのを確認したが、受粉できたかどうかは定かではない。三つのうち二つは未だに小さいままで、希望が持てるのは残りの一つだけだ。

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posted by 里実福太朗 at 23:35| 里ふくろうの日乗

2011年07月01日

大村三郎、巨人で初ホームラン

今日から7月、突然のトレードで巨人に移ったサブロー選手が、登録名「大村」で初めて代打の打席に入り、ホームランを放った。千葉マリーンズを応援する者にとっては、複雑な心境です。

小指の怪我で試合に出場できなかったと聞いていたが、移籍してすぐにホームランを打つのだから、その話には疑問符がつく。西岡がアメリカに渡り、小林は阪神に移り、そしてサブローがいなくなってしまった。マリンの場内アナウンスでは、
「サブロー〜〜〜」
とひときわ高らかに名前がよばれ、それが球場全体に響き渡った。それももう耳にすることができなくなった。

球団側は、表向きは若返りを図った結果だと説明しているそうだが、年俸の高さが理由だとか、フロントとの確執も噂され、後味の悪いトレードという印象はまぬがれない。マリーンズ一筋17年の選手を放出してしまうとは、なんとも寂しいことである。
posted by 里実福太朗 at 23:43| 里ふくろうの日乗