2011年08月31日

砂町再訪


神楽坂写真塾の撮影会で砂町銀座商店街を訪れたのは、6月18日のことだった。写真家・北田英治さんの担当日で、明治通り側の入り口に11時30分に集合した。

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商店街のとある宝飾店の前で、店の女性経営者の方を撮影する機会があった。たいそう喜んでいたので、
「写真ができたら、差し上げますよ」
と言ったものの、そのうち、そのうち、と思いながらもなかなかその機会がもてないまま、二ヶ月以上が経ってしまった。

その時に出遭ったネコを、もう一度撮りに出かけてみようか、また、砂町は俳人・石田波郷が一時期暮らしたことがあって、その縁で商店街から少し入った所に、石田波郷記念館がある、そこにも行ってみたいと思うこともあって、先週の土曜日にやっと再訪が実現したのだった。

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あのネコに再会することはできなかったが、社長さんにはお会いできて、気にかかっていたことの一つは済ますことができたのだった。

いただいた「おせんべい」
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posted by 里実福太朗 at 23:30| 里ふくろうの日乗

2011年08月30日

下高野の辻切り


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posted by 里実福太朗 at 11:39| 里ふくろうの日乗

2011年08月26日

YUMEXガス風呂給湯器の修理について


以前からときどき調子の悪いことのあったガス風呂給湯器が、いよいよダメになったようだった。自動的に湯張りができないのだ。

リモコンの自動ボタンを押すと、「ピー」という警報音が聞こえてきて、エラーナンバーが表示される。今まではこれを複数回繰り返すと、何とか点火に成功してお湯が出てきた。ところが今回は、幾度となく繰り返しても、「ピー」という音が鳴り続け、浴槽にお湯を満たすことができなかった。

「YUMEX」というシリーズの製品で、4年ほど前にも調子が悪くなることがあった。ところがその製品はとっくに製造終了となっていて、修理を依頼しようにも連絡先が分からない。ネットでいろいろと調べてやっと分かったことは、その製品はガスター製で、修理依頼はガスターのサービスセンターで受け付けているということだった。

その時は、リモコンが故障したのだった。たしかにリモコンのボタンを押すと、すぐに警報音が鳴り響いた。今回は、リモコンは正常に働いているようで、ボタンを押してもすぐには警報音がでることはなく、何秒かの間があってから「ピー」と鳴った。点火装置に不具合が生じているようだった。

いよいよダメだと観念して、前回の故障の際に修理してくれた業者さんに電話をかけてみた。
「ガスターのサービスセンターですか」
「違います、個人宅です」
電話番号を間違えてかけてしまったのかと思い確認してみたところ、番号に間違いはなかった。すでに廃業してしまったのだろうか。

ネットで調べたところ、修理に関する問い合わせ先は、ガスターのウェブページに掲載されていた。

 TEL (0120)026-910
 http://www.gastar.co.jp/inquiry/index.html

連絡したところ、次の日の午前中に来てくれることになった。ただ、なにぶん古い機種だから、故障箇所によっては交換用部品がないこともある。その場合は、修理はできないことになってしまうが、出張費「4000円」が発生するということなのだ。面白くないことではあるが、仕方がない、修理を依頼することにした。

実は、上記のフリーダイヤルに電話して修理依頼したあと、再度テストをしてみたところ、点火がうまくいってお湯が入り始めたのだ。点火がうまくできなくなったのは、二・三日ジトジトと雨の降る気温の低い日が続いた時だった。そして天気が回復して気温が高くなってきたら、点火がうまくできるようになった。そういうことを思うと、点火装置が湿り気を帯びていたことが、不具合の原因だったのかもしれない。ただそうであるにしても、点火装置に寿命がきていることは確かなようだ。

不具合が生じた箇所は、下の写真の赤丸で囲った部分だった。他の機種と共用している部品ということで、さいわいなことに交換用の部品はあった。もしなければ、全取っ替えをしなければならず、そうなると交換費用は20万円を超えてしまう。

10分ほどで交換作業は終わった。それ以来今日に至るまで、「ピー」という音を聞いたことは一度もない。今回の修理費用は、部品代・出張料・技術料すべて含めて、1万円を少し超えた。昨今はいろいろと出費が重なり、家計が青息吐息の状態であっただけに、修理費用を抑えることができて助かった。

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posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

2011年08月24日

ツクツクホウシの初鳴き


今夏初めて、ツクツクホウシの鳴き声を聞いた。あと一週間で子どもたちの夏休みも終わるというのに、今ごろになってやっと聞こえてきた。今年はセミの発生時期が遅れ、鳴き出すのが遅かった。ツクツクホウシも、その例外ではなかったということなのだろう。

去年はいつ頃鳴き出したのかというと、去年のブログの記事によれば、8月9日のことだった。『「異常な朝焼け」と「ツクツクホウシの初鳴き」』という記事に、ツクツクホウシの初鳴きのことが書いてあった。ということだから、今年はほぼ2週間遅れで鳴き出したということになる。

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「異常な朝焼け」と「ツクツクホウシの初鳴き」


posted by 里実福太朗 at 23:00| 里ふくろうの日乗

2011年08月23日

収穫間近

 
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posted by 里実福太朗 at 22:01| 里ふくろうの日乗

2011年08月22日

大橋先生の「目でみる精神医学」


8月の写真塾は、塾長の大橋富夫先生による講評会。終了後は、大橋先生のお話をうかがったり、写真を見せていただいたりということが予定されていた。さて、どんな写真を見せていただけるのか…

プロジェクターで映し出された写真は、「目でみる精神医学」という専門書に収録された写真だった。

表題:目でみる精神医学
著者:平井富雄,関谷透共著
出版者:文光堂
出版年:1989.8
ISBN:4-8306-3613-0
定価:9000円(税抜き価格)
(国会図書館の書誌情報より)
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000002008683/jpn


書籍名:目でみる精神医学
著者:Tomio Hirai
出版社 Bunkōdō, 1988
ISBN:4830636130, 9784830636134
ページ数:491 ページ
(Google booksより)
http://books.google.com/books?id=dCSoAAAACAAJ&hl=ja&source=gbs_ViewAPI

精神的な病に悩まされている患者さんを撮影することは、もちろん避けなければならないことである。そこで、本職の役者さんたちが精神科の医師の指導のもと、患者さんのさまざまな症状を演じた。「目でみる精神医学」におさめられている写真は、苦悩する人になりきった役者さんたちの表情・姿態を、大橋先生が撮影したものだった。建築写真を専門とする大橋先生が、こういった方面の仕事もなさったということは、今まで耳にすることはなかった。
posted by 里実福太朗 at 23:35| 里ふくろうの日乗

ゴーヤとカマキリ

今日も曇り空で、多少蒸す感じだが、猛暑のころに比べればきわめて過ごしやすい。ただ明日からは、また暑くなるそうだ。

この涼しさでは、さぞかしゴーヤーは元気がなかろうと庭に下りて確かめてみると、あにはからんや元気そうだった。カマキリもゴーヤーを好むのだろうか、葉の色と同じ色のカマキリがいた。

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手頃な大きさになっていた実を四つ収穫した。そのうちの一つは、ゴーヤーには似つかわしくなく、かなり個性的な形になっていた。

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posted by 里実福太朗 at 18:00| 里ふくろうの日乗

2011年08月19日

米の放射線量調査結果


佐倉産お米の放射線予備調査の結果が公表された。佐倉市の公式ウェブページによれば、いずれの地点でも放射線は検出されなかったそうだ。まだ収穫前の予備調査の段階ではあるが、まずは最初の関門を通過することができてホッと一安心というところである。なお収穫後の本調査は、8月26日に予定されている。

【予備調査】8月15日
〔調査放射線〕
放射性セシウム134、放射性セシウム137
〔調査地点〕
岩富(旧弥富村)、馬渡(旧旭村)、臼井(旧臼井町)、太田(旧根郷村)、太田(旧根郷村)、直弥(旧和田村)

◆佐倉市産米の放射性物質の予備調査の結果について
 最終更新日:2011年(平成23年)8月19日
http://www.city.sakura.lg.jp/nosei/kome/komeyobikennsa.html
posted by 里実福太朗 at 23:55| 里ふくろうの日乗

久しぶりの雨


連日の猛暑から一転、久しぶりで雨が降り、気温も下がって過ごしやすい一日になった。午前中の気温はは28・29度だったが、午後になってぐっとさがり、以後、22度ほどの気温が続いた。

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posted by 里実福太朗 at 23:37| 里ふくろうの日乗

2011年08月18日

「泊原発」営業運転再開


東日本大震災後、初めての営業運転再開となるため、その成り行きが注目されていた北海道の「泊原発」が、調整運転から営業運転へと移行した。

泊原発については、以前からマグニチュード7.5以上の地震が発生する危険性が指摘されていた。指摘したのは、東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)らで、2009年10月に京都市で開かれた日本地震学会で発表された。

『泊原発沖に活断層か 東洋大教授が学会発表へ』
(2009/10/14 20:18 【共同通信】)
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101401001034.html

それによると、断層の長さは約70キロ、マグニチュード(M)7・5以上の地震を起こす恐れがあると推定している。そして、泊原発の耐震安全性の評価をやり直すべきだと主張した。しかし、北海道電力は活断層の存在を認めることなく、耐震安全性は確保されているとしていた。

東日本大震災の発生後も、泊原発の沖の海底活断層を検証することなく、高橋はるみ北海道知事が、営業運転の再開を容認する姿勢を見せていることに危機感を覚えたのだろう、8月15日、北海道大学大学院の吉田文和教授(環境経済学)など50人の教授が、緊急声明を出した。

『道内研究者50人 泊原発営業運転へ5項目要求』
(どうしんウェブ 08/16 10:30)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/312074.html

HTBニュース
http://www.htb.co.jp/news/asx/t01-htbnews110815-05b.asx

そういう真摯な反対意見があるにもかかわらず、高橋知事は泊原発営業運転再開容認を強行したのだった。高橋はるみ知事が、経産省出身であることを思えば、このような流れは既定のものだったのかもしれない。

すでに調整運転が長期にわたり、電力の供給も行っていたということだから、単に点検の終了証を交付するということだけだった。しかし、十分な地震安全性の検証が行われず、ただ紙切れが交付されることだけで営業運転が再開されてしまうのでは、原発というものに対する不信はますます高じていく。
posted by 里実福太朗 at 23:40| 里ふくろうの日乗

2011年08月17日

ゴーヤーの収穫量


庭のゴーヤー畑で収穫したゴーヤーは、すでに十数本になった。今後収穫が見込めそうなものが数本あるし、花も毎日咲き続けているから、さらに収穫量は増えそうである。

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上の写真は、近隣の家の柵に伸びたゴーヤの様子を撮ったもので、撮影日は9月12日である。葉が幾重にも重なって繁る様を見ると、庭のゴーヤーからはまだまだ貧弱な印象を受けてしまう。

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このゴーヤーは、ほぼ10センチを超えたところでピタッと成長が止まってしまった。その後は、次第に色が薄くなり、とうとう付け根の部分が黄色に変色してきて、それが次第に広がり始めた。そこで、これ以上成長が望めそうにもないので、残念だが取り除くことにした。そのようになってしまった原因は、よく分からない。

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posted by 里実福太朗 at 23:11| 里ふくろうの日乗

2011年08月16日

送り火

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posted by 里実福太朗 at 22:43| 里ふくろうの日乗

SPモードメールが使えない

メールの着信を示す小さな赤ランプが点滅しているのに、受信することができない。お昼すぎのことだった。時間をおいて何回か試したが、結果は同じだった。メールの内容はだいたい察しがつく。ここ何日か、光化学注意報の発令を知らせるメールが送られ来ていたから、たぶん同一内容のメールなのだろう。

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ウェブのニュースサイトを見てみると、すでにドコモのスマホの通信障害が記事になっていた。

ドコモのスマホ、通信障害 ネット接続つながりにくく(asahi.com)

NTTドコモ:spモード利用しづらく 影響は最大329万人(毎日JP)

NTTドコモ、スマートフォン一部で通信障害 閲覧やメール(日本経済新聞)

夕方再び試してみたが、やはりメールは受信できなかった。夜10時過ぎになってやっと受信できるようになった。送られてきたメールは、予想通り光化学注意報に関するものだった。
posted by 里実福太朗 at 22:37| 里ふくろうの日乗

2011年08月14日

突然の別れ

 
ちょうど一週間前の日曜日の午後、いつものようにスーパーに買い出しに行っていた。三時を過ぎたころ、スマートフォンが震えた。入院している姉の容態が急変して、亡くなったという連絡が入ったのだった。

佐倉から2時間以上をかけて、日赤病院にお見舞いに行ったのは、7月30日(土)のことだった。その時は機嫌がだいぶ良くて、持参したマンゴープリンを、もっとゆっくり、と制したくなるほどの早さで口に運んだ。カップから半分ほどお皿に移し取ったプリンを、最後の一片まで丁寧にすくって食べきった。長い闘病生活の中で、めったにお目にかかれなかった穏やかな笑みを見たのは、結局その時が最後となってしまった。

ここ十年ほどは、ありとあらゆる災厄を一身に引き受けてしまったような試練の連続だった。しかしそのたびに諦めることなく、粘り強く命をつないできた。それは、周囲の人たちの、必死の支えがあったからこそできたということでもあろう。

今回も今までと同じように、必ず窮状を乗り越えることができる、大事には至らないだろうと思っていた。しかしお見舞いに行った日の次の週、高熱を発して痙攣することがあったということを聞いてからは、不吉なことが心をよぎることもあった。しかしこれほどまでに、早くやってきてしまうとは思っていなかった。

スーパーでの買い物を早めに切り上げ、夕食もそこそこに、違う姿になって自宅に戻った姉のもとに向かった。都心を通り抜け、中央線の目的の駅で下車したときは、さいわい雷雲が去ったあとで、雨あしも弱くなっていた。病院から戻ったばかりの姉は、今にも目を開きそうな穏やかな表情で、覚めることのない永い眠りについていた。

8月7日(日) 永眠
…11日(木) 通夜
…12日(金) 告別式

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posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗

インドのお線香


研修でインドに行った息子のお土産は、お線香だった。日本のお線香に比べてかなり長く、香りも強い。

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posted by 里実福太朗 at 22:19| 里ふくろうの日乗

2011年08月13日

盆の入り

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お迎え火は、今年は二人だけで焚く。その火を線香に移し、例年通り、しるべとなるよう庭の隅に立てておく。
posted by 里実福太朗 at 23:00| 里ふくろうの日乗

2011年08月10日

千葉県産新米の放射線量検査

先日、国は、新米の放射線量検査を2段階で行う方針を示した。それを受けて千葉県でも、放射線量検査を行うことになった。

【県産米の放射性物質調査の実施概要について】
http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/h23touhoku/kensanmai-tyousagaiyou.html

【検体の採取スケジュール】
http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/h23touhoku/documents/230804schedule.pdf

特に早場米の産地である多古町では、他の地域に先駆けて、今月4日に予備調査が行われた。そしてその結果が、8月9日に発表された。さいわいなことに放射性セシウムは、全地点で検出されなかった。

【米の放射性物質調査(多古町の予備調査)の結果について】
http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/press/h23/housyanou-kome-0809.html


佐倉市の公式ウェブサイトには、新米の放射性物質検査に関する記事が、8月2日の日付でアップされている。そこには、『検査結果が出るまで、出荷・販売・譲渡・贈答をしないでください!』、と赤字で記されている。

【新米の放射性物質検査を実施します。】
http://www.city.sakura.lg.jp/nosei/kome/komekennsa.htm

ここ周辺の谷津田でも、すでに稲穂が色づきはじめている。せっかく実ったのだから、放射線などが検出されないことを心より願う。

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posted by 里実福太朗 at 23:30| 里ふくろうの日乗

猛暑は続く

7月の下旬から8月の初めにかけて、過ごしやすい日が続いたが、今週に入ってからは連日猛暑が続いている。この暑さに音を上げている人間をよそ目に、いよいよ元気なのはゴーヤー、そしてヒマワリも、灼熱の太陽から強い日差しを受けて大きく花を広げている。

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posted by 里実福太朗 at 23:00| 里ふくろうの日乗

2011年08月06日

ネコの避暑地

ネコは、風がよく通る涼しい場所を見つけるのがとても上手だ。

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車が影を落としている地面は、十分に冷気を含んでいて、ネコの体に心地よい冷たさを伝えているに違いない。西側にある林を吹き抜けてくる風が、車の下を通り過ぎていけば、まるで避暑地にでもいるような心地よさをもたらしてくれるのだろう。


posted by 里実福太朗 at 23:30| ねこ

ハマユウが咲いた

二三日前に、ハマユウが咲いた。

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posted by 里実福太朗 at 23:00| 里ふくろうの日乗

谷津の夏

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谷津田の上に、真っ青な空に真っ白な入道雲が浮かび、真夏の空が戻ってきた。

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しばらく見ないうちに、稲はすくすくと成長を続け、場所によっては少し頭を垂らし始めている稲穂もある。

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posted by 里実福太朗 at 12:10| 里ふくろうの日乗

2011年08月02日

真っ赤になったテレビ画面

昨日、居間のテレビの画面が、突然真っ赤になった。チャンネルを変えてみても同じ、こんなことは初めてのことだ。電源をいったんオフにして、もう一度入れ直してもやはり真っ赤だった。廉価版の地デジチューナーが故障したのかと思い、ケーブルを付け替えて、地デジチューナを介さないようにしてみたが結果は同じ、地デジチューナーの問題ではなかった。となると、テレビが故障したことになるが…

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先日、「アナログテレビは現役続行」という記事を書いたばかりだというのに、せっかく地デジチューナーを買い求め、アナログテレビの寿命を全うさせてあげようと思ったのに、意外な落とし穴が待ち受けていた。

居間のテレビは2003年製だから、まだ8年ほどしか経っていない。自室にある同じ東芝製のテレビは、亡くなった母親が使っていたものだから、購入してからもう十数年は経過しているはずだ。以来一度も故障したこともなく、ディジタル放送の時代になっても、まだ元気に現役を続けている。それを思うと、居間のテレビの命の短さは何とも残念なことなのである。
posted by 里実福太朗 at 22:51| 里ふくろうの日乗