2013年07月04日

「リリー」はじめまして

今回お世話になった村上の家には、「リリー」という名の猫がいる。家猫に接するのはほんとうに久しぶりのことで、いつも行くネコ公園では、ホームレス猫ちゃんたちに愛憐の情をもって接しているけれど、住む家が決まっていて何の心配もなく暮らしている猫も、それはそれで猫としてのおもしろみに欠けることはない。

その猫は「リリー」という名の通り、日本人離れした…いや日本猫離れした体型と風貌を持ち合わせている。性格までも、自己主張の強い外国娘に似ているような気がする……外国のお嬢さんのことをよく知っているわけではなく、ただ単に想像で言っているのだが…。

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「リリー」と呼べば、そのクシャクシャッとした顔には似合わず、妙に乙女チックでかわいげな鳴き声で応えてくれる。その鳴き声につられて、つい手を伸ばして撫でてしまうと、「ニャッ!」と一喝されてガンまで飛ばされてしまう。そしてフンとつぶやきながら…思い過ごしかもしれないが、立派なシッポをユサユサと揺らしながら悠然と去って行く。乙女の甘い鳴き声には注意が必要なのである。

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「リリー」は、自分の毛並みの美しさを自ら認めているに違いない。また彼女の威厳の源であるシッポも、猫並はずれて美しいものであると心の中で自慢しているに違いない。彼女がシッポを振り振り部屋の中を闊歩しているのを見ると、それが間違いでないことのように思われてくる。

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こんなことを書くと、かなり性格の悪い猫のような印象を与えてしまうかもしれない。だけど、時にはこんな姿も見せてくれる。これでは女王様の威厳も台無しだが、どんなにうわべを飾って気取っていても、「リリー」も猫なんだということにあらためて気づいて、チョットお近づきになれたような気がするのだった。

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posted by 里実福太朗 at 23:50| 里ふくろうの日乗