千葉県水道局技術部浄水課が、3月27日午後7時にウェブ上に公表した浄水(3月26日採水分)の測定結果によると、千葉県内の各浄水場の放射性ヨウ素の数値は、100Bq(ベクレル)/kg以下あるいは不検出となった。この結果を受けて、乳児についても摂取して差し支えないと伝えている。
【第45報-千葉県水道局水道水における放射線量の測定結果について(平成23年3月27日)】
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/0311dannsui-45.html
佐倉市もこの測定結果を受けて、
『佐倉市に送られてくる表流水は、基準以下のものであり、地下水が65%をしめる佐倉市の水道水についても摂取して差し支えありません。』
と公式サイトで伝えている。
【水道水中の放射性物質について(平成23年3月27日午後7時40分現在)】
http://www.city.sakura.lg.jp/suido/jigkanri/original/news/20110327housyasen.htm
なお、佐倉市の水道水に関係する柏井浄水場の測定結果は、以下の通りである。
〔3月26日採水分〕
柏井浄水場 (東側施設)
採水時刻:9時00分
放射性ヨウ素:63Bq(ベクレル)/kg
柏井浄水場(西側施設)
採水時刻:9時00分
放射性ヨウ素:43Bq(ベクレル)/kg
*過去の測定結果
〔3月25日採水分〕
柏井浄水場 (東側施設)
採水時刻:9時00分
放射性ヨウ素:130Bq(ベクレル)/kg
柏井浄水場(西側施設)
採水時刻:9時00分
放射性ヨウ素:54Bq(ベクレル)/kg
〔3月24日採水分〕
柏井浄水場 (東側施設)
放射性ヨウ素:97Bq(ベクレル)/kg
柏井浄水場(西側施設)
放射性ヨウ素:65Bq(ベクレル)/kg
2011年03月27日
千葉県柏井浄水場・東側施設の放射性ヨウ素、63ベクレルに低下
posted by 里実福太朗 at 21:49| 東日本大震災関係
佐倉市内の水道水中の放射性物質測定結果(3月27日正午現在の速報値)
佐倉市内に配水している各浄水場における、放射性物質測定結果の速報値が公表された。24日または25日のいずれの浄水場でも、不検出あるいは乳児の摂取を控える指数である100ベクレル/kgを下まわっていた。
浄水場 採水日時 放射性セシウム 放射性ヨウ素
南部浄水場 3/24 10:40 不検出 42
〃 3/25 12:30 不検出 不検出
志津浄水場 3/24 11:40 不検出 25
〃 3/25 13:50 不検出 不検出
上座浄水場 3/24 11:10 不検出 不検出
詳しくはこちら
http://www.city.sakura.lg.jp/suido/jigkanri/original/news/20110327sokuteikekka.htm
浄水場 採水日時 放射性セシウム 放射性ヨウ素
南部浄水場 3/24 10:40 不検出 42
〃 3/25 12:30 不検出 不検出
志津浄水場 3/24 11:40 不検出 25
〃 3/25 13:50 不検出 不検出
上座浄水場 3/24 11:10 不検出 不検出
詳しくはこちら
http://www.city.sakura.lg.jp/suido/jigkanri/original/news/20110327sokuteikekka.htm
posted by 里実福太朗 at 14:32| 東日本大震災関係
佐倉市・水道水中の放射性物質について(3月27日午前8時現在)
3月25日に柏井浄水場東側施設で採取した水の分析結果が、放射性ヨウ素に関して130ベクレル/kgを示したことを受けて、佐倉市の見解が公式サイトに掲載されている。結論としては、
『念のため、乳児の飲用は控えてくださいますようお願いいたします』
ということになっている。
水道水中の放射性物質について(平成23年3月27日午前8時00分現在)
http://www.city.sakura.lg.jp/suido/jigkanri/original/news/20110327housyasen.htm
また佐倉市のメール配信サービスでも、サービス登録者宛にメールが送信されている。
*.メール配信サービスについては、「こうほう佐倉」2011.3.15号に詳しい内容が掲載されている。
それ(3月27日 9:00現在)によると、『佐倉市の水道水源は、地下水65%(地下100m前後から汲み上げ)と、表流水(河川など)35%(印旛広域水道(柏井浄水場)から購入)』となっている。この点については、以前から公表されている。
さらに以下のような説明が載っている。
『佐倉市における柏井浄水場東側施設からの水が占める割合は、前出の表流水の内の3分の1、水源全体の約12%程度となります』
確かに表流水が35%だから、その3分の1は約12%ほどになる。つまり佐倉市の水道水は、全体量の約12%が東側施設から送水されていることになる。東側施設で検出された「130ベクレル/kg」という数値が、希釈されることでどの程度の値になるのだろうか、正確なところは佐倉市水道水の分析結果を待たなければ分からない。
なお同メールによると、水道水の分析は、3月24日に分析機関に依頼したそうだ。ただ依頼が殺到していて、分析結果が判明するまでには1週間程度かかってしまうらしい。
佐倉市の給水活動についてはこちら
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html?t=1300834321556
『念のため、乳児の飲用は控えてくださいますようお願いいたします』
ということになっている。
水道水中の放射性物質について(平成23年3月27日午前8時00分現在)
http://www.city.sakura.lg.jp/suido/jigkanri/original/news/20110327housyasen.htm
また佐倉市のメール配信サービスでも、サービス登録者宛にメールが送信されている。
*.メール配信サービスについては、「こうほう佐倉」2011.3.15号に詳しい内容が掲載されている。
それ(3月27日 9:00現在)によると、『佐倉市の水道水源は、地下水65%(地下100m前後から汲み上げ)と、表流水(河川など)35%(印旛広域水道(柏井浄水場)から購入)』となっている。この点については、以前から公表されている。
さらに以下のような説明が載っている。
『佐倉市における柏井浄水場東側施設からの水が占める割合は、前出の表流水の内の3分の1、水源全体の約12%程度となります』
確かに表流水が35%だから、その3分の1は約12%ほどになる。つまり佐倉市の水道水は、全体量の約12%が東側施設から送水されていることになる。東側施設で検出された「130ベクレル/kg」という数値が、希釈されることでどの程度の値になるのだろうか、正確なところは佐倉市水道水の分析結果を待たなければ分からない。
なお同メールによると、水道水の分析は、3月24日に分析機関に依頼したそうだ。ただ依頼が殺到していて、分析結果が判明するまでには1週間程度かかってしまうらしい。
佐倉市の給水活動についてはこちら
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html?t=1300834321556
posted by 里実福太朗 at 12:09| 東日本大震災関係
千葉県柏井浄水場(東側施設)の放射性ヨウ素「130ベクレル」
千葉県水道局技術部浄水課が、3月26日22時にウェブ上に公表した記事によると、柏井浄水場(東側施設)の放射性ヨウ素が、厚生労働省が示した乳児による水道水の摂取を控える指標である100ベクレル/kgを超える、130ベクレル/kgが検出されたということだ。
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/0311dannsui-43.html
柏井浄水場は東側施設と西側施設とがあり、それぞれ以下の数値となっている。
◆3月25日採水分
柏井浄水場(東側施設) 9時00分採水 130
柏井浄水場(西側施設) 9時00分採水 54
(参考数値)3月24日採水分
柏井浄水場 (東側施設) 97
柏井浄水場 (西側施設) 65
現在佐倉市では、主として西側施設から給水を受けているそうだから、あまり影響はないのではないかと思われるが、その記事によると柏井浄水場(東側施設)の給水対象市町に佐倉市も含まれていた。
柏井浄水場(東側施設)の給水対象市町
1.千葉県水道局の給水対象市
* 千葉市の一部(美浜区全域、花見川区及び稲毛区の一部)
* 船橋市の一部
* 習志野市の一部
* 市川市の一部
* 浦安市の全域
2.印旛郡市広域市町村圏事務組合の給水対象市町
(四街道市、佐倉市、富里市、八街市、酒々井町)
千葉県では、上記給水対象市町では乳児の飲用は控えるよう呼びかけている。また、柏井浄水場の東側施設は、当面停止するそうだ。
なお、このブログ記事をアップした時点では、佐倉市の公式サイトにこの件に関する情報は掲載されていない。
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/0311dannsui-43.html
柏井浄水場は東側施設と西側施設とがあり、それぞれ以下の数値となっている。
◆3月25日採水分
柏井浄水場(東側施設) 9時00分採水 130
柏井浄水場(西側施設) 9時00分採水 54
(参考数値)3月24日採水分
柏井浄水場 (東側施設) 97
柏井浄水場 (西側施設) 65
現在佐倉市では、主として西側施設から給水を受けているそうだから、あまり影響はないのではないかと思われるが、その記事によると柏井浄水場(東側施設)の給水対象市町に佐倉市も含まれていた。
柏井浄水場(東側施設)の給水対象市町
1.千葉県水道局の給水対象市
* 千葉市の一部(美浜区全域、花見川区及び稲毛区の一部)
* 船橋市の一部
* 習志野市の一部
* 市川市の一部
* 浦安市の全域
2.印旛郡市広域市町村圏事務組合の給水対象市町
(四街道市、佐倉市、富里市、八街市、酒々井町)
千葉県では、上記給水対象市町では乳児の飲用は控えるよう呼びかけている。また、柏井浄水場の東側施設は、当面停止するそうだ。
なお、このブログ記事をアップした時点では、佐倉市の公式サイトにこの件に関する情報は掲載されていない。
posted by 里実福太朗 at 00:18| 東日本大震災関係
2011年03月26日
佐倉市の給水場所について
佐倉市の給水場所は以下の場所で行われているが、そのうち防災井戸での給水は、今までの10箇所から11箇所に増えた。また、以前は乳児用とされていたが、現在は放射線量の数値が乳児向けの指標値以下になっているので、ひろく飲料水を必要としている人への提供となっている。
◎追加された給水用防災井戸
井野中学校
◆給水場所
○給水車による給水
@佐倉市役所
3号館水道部前(市役所敷地内左手奥)
午前8時30分〜午後9時
A志津浄水場
上志津原59-2
午前8時〜午後9時
○防災井戸(市内小中学校)における給水
市内11校 午前8時〜午後5時
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・間野台小学校
・臼井中学校
・志津小学校
・井野中学校(追加)
・下志津小学校
・上志津中学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
水道水の乳児の飲用について(3/26)
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html?t=1300834317701
◎追加された給水用防災井戸
井野中学校
◆給水場所
○給水車による給水
@佐倉市役所
3号館水道部前(市役所敷地内左手奥)
午前8時30分〜午後9時
A志津浄水場
上志津原59-2
午前8時〜午後9時
○防災井戸(市内小中学校)における給水
市内11校 午前8時〜午後5時
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・間野台小学校
・臼井中学校
・志津小学校
・井野中学校(追加)
・下志津小学校
・上志津中学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
水道水の乳児の飲用について(3/26)
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html?t=1300834317701
posted by 里実福太朗 at 12:04| 東日本大震災関係
2011年03月25日
千葉県水道水(3月24日採水分)の放射線量測定結果
千葉県水道局技術部浄水課が、3月25日にウェブページで公表した測定結果は以下の通りです。
◆3月24日採水分の測定結果 (単位:Bq/kg)
〔浄水場〕 〔放射性ヨウ素131I〕
ちば野菊の里浄水場 90
栗山浄水場 76
柏井浄水場 (東側施設) 97
柏井浄水場 (西側施設) 65
北総浄水場 93
福増浄水場 不検出
なお、佐倉市水道水の35%をまかなっている柏井浄水場(西側施設) の数値は、以下のように減少している。
65 ← 85(3月23日採水)
【参考】
◆3月23日採水分の測定結果 (単位:Bq/kg)
ちば野菊の里浄水場 220
栗山浄水場 180
柏井浄水場(西側施設) 85
◆3月21日採水分の測定結果 (単位:Bq/kg)
ちば野菊の里浄水場 32
栗山浄水場 33
柏井浄水場(東側施設) 不検出
柏井浄水場(西側施設) 18
北総浄水場 28
福増浄水場 不検出
◆3月24日採水分の測定結果 (単位:Bq/kg)
〔浄水場〕 〔放射性ヨウ素131I〕
ちば野菊の里浄水場 90
栗山浄水場 76
柏井浄水場 (東側施設) 97
柏井浄水場 (西側施設) 65
北総浄水場 93
福増浄水場 不検出
なお、佐倉市水道水の35%をまかなっている柏井浄水場(西側施設) の数値は、以下のように減少している。
65 ← 85(3月23日採水)
【参考】
◆3月23日採水分の測定結果 (単位:Bq/kg)
ちば野菊の里浄水場 220
栗山浄水場 180
柏井浄水場(西側施設) 85
◆3月21日採水分の測定結果 (単位:Bq/kg)
ちば野菊の里浄水場 32
栗山浄水場 33
柏井浄水場(東側施設) 不検出
柏井浄水場(西側施設) 18
北総浄水場 28
福増浄水場 不検出
posted by 里実福太朗 at 14:19| 東日本大震災関係
佐倉市「水道水の乳児の飲用について(3/25)」の更新箇所
佐倉市役所発の新着情報「水道水の乳児の飲用について(3/24)」が、「3月25日 8時30分」現在の内容に更新された。
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html
更新箇所は以下のようになっている。
■防災井戸が、8箇所から10箇所へ増加
【新】
1.防災井戸(8:00〜17:00)
市内10箇所(容器をお持ちください)
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・間野台小学校
・臼井中学校(追加)
・志津小学校
・下志津小学校(追加)
・上志津中学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
【旧】
1.防災井戸(8:00〜17:00)
市内8箇所(容器をお持ちください)
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・志津小学校
・上志津中学校
・間野台小学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
■志津浄水場の終了時間を「17:00」から「21:00」に延長
【新】
3.志津浄水場(8:00〜21:00)上志津原59
入場の際は、インターホンでお問い合わせください。(容器をお持ちください)
《周辺地図はこちら↓をクリックしてください》
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP343JP343&q=%E4%B8%8A%E5%BF%97%E6%B4%A5%E5%8E%9F59-2&um=1&biw=1900&bih=966&ie=UTF-8&sa=N&tab=il
《現地案内図はこちら↓をクリックしてください》
http://www.city.sakura.lg.jp/img/sizujosuijo_map.gif
【問い合わせ】
佐倉市役所 TEL 043-484-1111
(平成23年3月25日 8:30現在)
【旧】
3.志津浄水場(8:00〜17:00)上志津原59
■なお「2.佐倉市役所 水道部前」については、変更点はありませんでした。
2.佐倉市役所 水道部前(8:30〜21:00)
(容器をお持ちください)
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html
更新箇所は以下のようになっている。
■防災井戸が、8箇所から10箇所へ増加
【新】
1.防災井戸(8:00〜17:00)
市内10箇所(容器をお持ちください)
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・間野台小学校
・臼井中学校(追加)
・志津小学校
・下志津小学校(追加)
・上志津中学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
【旧】
1.防災井戸(8:00〜17:00)
市内8箇所(容器をお持ちください)
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・志津小学校
・上志津中学校
・間野台小学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
■志津浄水場の終了時間を「17:00」から「21:00」に延長
【新】
3.志津浄水場(8:00〜21:00)上志津原59
入場の際は、インターホンでお問い合わせください。(容器をお持ちください)
《周辺地図はこちら↓をクリックしてください》
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP343JP343&q=%E4%B8%8A%E5%BF%97%E6%B4%A5%E5%8E%9F59-2&um=1&biw=1900&bih=966&ie=UTF-8&sa=N&tab=il
《現地案内図はこちら↓をクリックしてください》
http://www.city.sakura.lg.jp/img/sizujosuijo_map.gif
【問い合わせ】
佐倉市役所 TEL 043-484-1111
(平成23年3月25日 8:30現在)
【旧】
3.志津浄水場(8:00〜17:00)上志津原59
■なお「2.佐倉市役所 水道部前」については、変更点はありませんでした。
2.佐倉市役所 水道部前(8:30〜21:00)
(容器をお持ちください)
posted by 里実福太朗 at 11:02| 東日本大震災関係
2011年03月24日
佐倉市「水道水の乳児の飲用について(3/24)」の更新情報
佐倉市役所発の新着情報「「水道水の乳児の飲用について(3/24)」が、「3月24日 17時20分」現在の内容に更新された。
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html
更新された内容は、乳児用飲料水の給水場所に関する情報で、「1.防災井戸」「2.佐倉市役所 水道部前」に加えて、以下の場所が追加されている。
3.志津浄水場(8:00〜17:00)上志津原59
入場の際は、インターホンでお問い合わせください。(容器をお持ちください)
《周辺地図はこちら↓をクリックしてください》
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP343JP343&q=%E4%B8%8A%E5%BF%97%E6%B4%A5%E5%8E%9F59-2&um=1&biw=1900&bih=966&ie=UTF-8&sa=N&tab=il
《現地案内図はこちら↓をクリックしてください》
http://www.city.sakura.lg.jp/img/sizujosuijo_map.gif
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html
更新された内容は、乳児用飲料水の給水場所に関する情報で、「1.防災井戸」「2.佐倉市役所 水道部前」に加えて、以下の場所が追加されている。
3.志津浄水場(8:00〜17:00)上志津原59
入場の際は、インターホンでお問い合わせください。(容器をお持ちください)
《周辺地図はこちら↓をクリックしてください》
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP343JP343&q=%E4%B8%8A%E5%BF%97%E6%B4%A5%E5%8E%9F59-2&um=1&biw=1900&bih=966&ie=UTF-8&sa=N&tab=il
《現地案内図はこちら↓をクリックしてください》
http://www.city.sakura.lg.jp/img/sizujosuijo_map.gif
posted by 里実福太朗 at 18:24| 東日本大震災関係
佐倉市「水道水の乳児の飲用について(3/24)」
柏井浄水場(西側施設)は、佐倉市へ水道水の35%を供給している。3月21日時点での値は、「18」だった。3月23日の検査では「85」に増加した。この値は、乳児に対する指標である「100」を下まわるが、佐倉市では乳児に関して、念のため水道水の使用を控えるよう伝えている。
佐倉市では現在、市内の防災井戸・佐倉市役所水道部前で、乳児のための飲料水の給水サービスを行っている。
1.防災井戸(8:00〜17:00)
市内8箇所(容器をお持ちください)
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・志津小学校
・上志津中学校
・間野台小学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
2.佐倉市役所 水道部前(8:30〜21:00)
(容器をお持ちください)
【問い合わせ】
水道水について
佐倉市 水道部 TEL 043-485-1191
防災井戸について
佐倉市 交通防災課 TEL 043-484-6131
(平成23年3月24日 14:20現在)
詳しくはこちら
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html
佐倉市では現在、市内の防災井戸・佐倉市役所水道部前で、乳児のための飲料水の給水サービスを行っている。
1.防災井戸(8:00〜17:00)
市内8箇所(容器をお持ちください)
・佐倉東小学校
・佐倉東中学校
・志津小学校
・上志津中学校
・間野台小学校
・根郷中学校
・和田小学校
・弥富小学校
2.佐倉市役所 水道部前(8:30〜21:00)
(容器をお持ちください)
【問い合わせ】
水道水について
佐倉市 水道部 TEL 043-485-1191
防災井戸について
佐倉市 交通防災課 TEL 043-484-6131
(平成23年3月24日 14:20現在)
詳しくはこちら
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1407.html
posted by 里実福太朗 at 14:55| 東日本大震災関係
千葉県水道局水道水における放射線量の測定結果について(平成23年3月24日)
千葉県水道局のウェブサイトに、水道水における放射線量の測定結果(3月24日午後1時現在)が掲載された。アクセスが集中しているらしく、なかなか表示されなかったが、繰り返しアクセスしてみたところやっと表示できた。その内容を転載しておく。
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更新日:平成23(2011)年3月24日
第36報-千葉県水道局水道水における放射線量の測定結果について(平成23年3月24日)
平成23年3月24日午後1時現在
千葉県水道局技術部浄水課
千葉県水道局において、3月23日に採水した浄水の放射性ヨウ素131の測定結果(速報値)は下記のとおりです。ちば野菊の里浄水場及び栗山浄水場において、厚生労働省が示した乳児による水道水の摂取を控える指標である100ベクレル/Kgを超える、220ベクレル/Kg、180ベクレル/Kgが検出されました。
このため、乳児の飲用は控えてくださるようお願いいたします。
なお、国が定めた指標は長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定したものであり、代替となる飲用水が確保できない場合には、摂取しても差し支えない、とされています。
参考:各浄水場の浄水における放射線量測定結果
(単位:Bq/kg)
浄水場 採水日 放射性ヨウ素131I
ちば野菊の里浄水場 3月23日 220
栗山浄水場 3月23日 180
柏井浄水場(西側施設) 3月23日 85
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詳しくはこちら
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/0311dannsui-36.html
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更新日:平成23(2011)年3月24日
第36報-千葉県水道局水道水における放射線量の測定結果について(平成23年3月24日)
平成23年3月24日午後1時現在
千葉県水道局技術部浄水課
千葉県水道局において、3月23日に採水した浄水の放射性ヨウ素131の測定結果(速報値)は下記のとおりです。ちば野菊の里浄水場及び栗山浄水場において、厚生労働省が示した乳児による水道水の摂取を控える指標である100ベクレル/Kgを超える、220ベクレル/Kg、180ベクレル/Kgが検出されました。
このため、乳児の飲用は控えてくださるようお願いいたします。
なお、国が定めた指標は長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定したものであり、代替となる飲用水が確保できない場合には、摂取しても差し支えない、とされています。
参考:各浄水場の浄水における放射線量測定結果
(単位:Bq/kg)
浄水場 採水日 放射性ヨウ素131I
ちば野菊の里浄水場 3月23日 220
栗山浄水場 3月23日 180
柏井浄水場(西側施設) 3月23日 85
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詳しくはこちら
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/0311dannsui-36.html
posted by 里実福太朗 at 14:50| 東日本大震災関係
2011年03月23日
佐倉市水道水中の放射性物質について
東京都水道局の発表によると、3月22日、葛飾区の金町浄水場で採取した水道水から、「210ベクレル/1s」の放射性ヨウ素を検出したそうだ。この値は、乳児(1歳未満)の飲用に関する国の基準「100ベクレル/1s」の2倍を超える。これを受けて、都は水道水を乳児に飲ませたりしないよう呼びかけている。
そこで心配になるのが佐倉市の水道水のことだ。佐倉市のウェブサイトの新着情報に、「水道水中の放射性物質について(3/23)」という見出しがあった。リンク先には、「福島原子力発電所の被災に伴う、水道水中の放射性物質について」という記事が載っていた。詳しくは、下記リンク先の情報を確かめていただくことにして、ここではその概要をまとめておくことにする。
http://www.city.sakura.lg.jp/suido/jigkanri/original/news/20110323housyasen.htm
◇佐倉市の水道水源
地下水…65%
表流水(河川など)…35%
地下水については、深さ100mを超える地下からくみ上げ、屋内設備で浄水処理を行っていると説明されていた。印旛広域水道(柏井浄水場)から購入している表流水については、千葉県水道局で3月21日に採取した浄水で分析した結果を載せている。
測定結果
…放射性セシウムは不検出
…放射性ヨウ素は乳児向けの指標の1/5以下
放射性ヨウ素は乳児向けの指標の「1/5以下」となっているが、具体的な数値は示されていない。それを確認するため、千葉県水道局のウェブサイトを見てみた。それによると、柏井浄水場は東側と西側の二つの施設に分かれていて、放射性ヨウ素に関しては、それぞれ以下の結果が示されていた。
東側施設:不検出
西側施設:18(Bq/kg)
この結果から推測すると、「1/5以下」とは、西側施設の「18(Bq/kg)」のことを指しているのだと思われる。
以上測定結果は、3月21日に採取した浄水によるものだから、情報の鮮度は少々劣る。最新の測定結果の公表が待たれる。
千葉県水道局
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/
新着情報「第34報-千葉県水道局水道水における放射線量の測定結果について」
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/0311dannsui-34.html
そこで心配になるのが佐倉市の水道水のことだ。佐倉市のウェブサイトの新着情報に、「水道水中の放射性物質について(3/23)」という見出しがあった。リンク先には、「福島原子力発電所の被災に伴う、水道水中の放射性物質について」という記事が載っていた。詳しくは、下記リンク先の情報を確かめていただくことにして、ここではその概要をまとめておくことにする。
http://www.city.sakura.lg.jp/suido/jigkanri/original/news/20110323housyasen.htm
◇佐倉市の水道水源
地下水…65%
表流水(河川など)…35%
地下水については、深さ100mを超える地下からくみ上げ、屋内設備で浄水処理を行っていると説明されていた。印旛広域水道(柏井浄水場)から購入している表流水については、千葉県水道局で3月21日に採取した浄水で分析した結果を載せている。
測定結果
…放射性セシウムは不検出
…放射性ヨウ素は乳児向けの指標の1/5以下
放射性ヨウ素は乳児向けの指標の「1/5以下」となっているが、具体的な数値は示されていない。それを確認するため、千葉県水道局のウェブサイトを見てみた。それによると、柏井浄水場は東側と西側の二つの施設に分かれていて、放射性ヨウ素に関しては、それぞれ以下の結果が示されていた。
東側施設:不検出
西側施設:18(Bq/kg)
この結果から推測すると、「1/5以下」とは、西側施設の「18(Bq/kg)」のことを指しているのだと思われる。
以上測定結果は、3月21日に採取した浄水によるものだから、情報の鮮度は少々劣る。最新の測定結果の公表が待たれる。
千葉県水道局
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/
新着情報「第34報-千葉県水道局水道水における放射線量の測定結果について」
http://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/souki/0311dannsui-34.html
posted by 里実福太朗 at 23:40| 東日本大震災関係
2011年03月22日
死期は序を待たず
今回の東日本大震災で発生した大津波は、多くの人命を奪った。まさに紙一重の差で、命拾いをした人もいた。それらの人の中には、逃げながら撮影し続けた人もいた。そしてそれらの映像は、パニック映画などとは比べものにならないほどの迫真的恐怖を、見るものに伝えてくれた。
水平線のあたりに、盛り上がって見えるものがあった。最初はそれは雲のようだった。しばらくすると、堤防にさえぎられて見えなくなった。それが津波だと分かった時は、もう目の前まで迫っていた。必死で走って逃げた。しかし、水はどんどん間隔を狭めてきて、ついには足元にまつわり始めた。たまたま目に入ったビルに逃げ込み、一気に階段を駆け上がってやっと難を逃れることができた。
こういう映像を見るにつけ、徒然草の百五十五段の一節、特に最後の一文が、「津波」と「潮」の違いはあるけれど、迫り来る死の恐怖を、的確な比喩で言い当てていることを改めて思う。
徒然草の第百五十五段は、『世に従(したが)はん人は、先(ま)づ、機嫌(きげん)を知るべし。』で始まり、最後の部分では、以下のように述べて終わる。
死期(しご)は序(ついで)を待たず。死は、前よりしも来(きた)らず。かねて後(うしろ)に迫れり。人皆死(し)あることを知りて、待つことしかも急(きふ)ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟(ひかた)遥(はる)かなれども、磯(いそ)より潮(しほ)の満つるが如し。
(「里実文庫T期」より)
徒然草
沖の遙か彼方まで干潟が広がっているので、潮が満ちて来るまでには、まだまだ間があるだろうと安心しきっていると、いつの間にか潮が足元を浸し始めていた。最後の一文『沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し』は、そういう状況を言っているのだろう。
死というものが、あらかじめ前方で待ち受けてくれているものならば、覚悟を決めて心の準備をするいとまもあろう。しかし、訪れてくる順序が決まっている季節とは違い、死は必ずしも順序通りに訪れて来ることなない。潮が満ちてくるように、津波が襲ってくるように、死は気づかないうちに背後に迫ってきているのだ。
確かに兼好おじさんが言うように、死は不意にやってくる。今回の大地震で、そのことをいやというほど思い知らされた。被災者の方と同じように、ある日突然、不意の死がもたらされるのかもしれないのだ。
しかしそれでは、いつも死の影におびえながら暮らすことになってしまう。暗い闇に閉ざされた人生を送ることになってしまう。そんなことでは、なにを楽しみに生きていけばよいのだろう。ところがよくしたもので、そうなってしまわないように、天は私たちに楽天性という心性を与えたもうてくれたのだ。
世の中には、なんとかなるさと思っていても、どうすることもできないことだってあるし、ましてや被災者の方のように、どうすることもできない状況に身を置いてしまう場合だってある。しかしそれでもなお、どうにかなるかもしれないと思わないと、先に進むことさえできない。希望も生まれてこない。だから、兼好おじさんの言葉を時々は思い出しながらも、ふだんは楽天的に暮らしていくことが、精神衛生上も好ましいのだと思っておくことにする。
水平線のあたりに、盛り上がって見えるものがあった。最初はそれは雲のようだった。しばらくすると、堤防にさえぎられて見えなくなった。それが津波だと分かった時は、もう目の前まで迫っていた。必死で走って逃げた。しかし、水はどんどん間隔を狭めてきて、ついには足元にまつわり始めた。たまたま目に入ったビルに逃げ込み、一気に階段を駆け上がってやっと難を逃れることができた。
こういう映像を見るにつけ、徒然草の百五十五段の一節、特に最後の一文が、「津波」と「潮」の違いはあるけれど、迫り来る死の恐怖を、的確な比喩で言い当てていることを改めて思う。
徒然草の第百五十五段は、『世に従(したが)はん人は、先(ま)づ、機嫌(きげん)を知るべし。』で始まり、最後の部分では、以下のように述べて終わる。
死期(しご)は序(ついで)を待たず。死は、前よりしも来(きた)らず。かねて後(うしろ)に迫れり。人皆死(し)あることを知りて、待つことしかも急(きふ)ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟(ひかた)遥(はる)かなれども、磯(いそ)より潮(しほ)の満つるが如し。
(「里実文庫T期」より)
徒然草
沖の遙か彼方まで干潟が広がっているので、潮が満ちて来るまでには、まだまだ間があるだろうと安心しきっていると、いつの間にか潮が足元を浸し始めていた。最後の一文『沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し』は、そういう状況を言っているのだろう。
死というものが、あらかじめ前方で待ち受けてくれているものならば、覚悟を決めて心の準備をするいとまもあろう。しかし、訪れてくる順序が決まっている季節とは違い、死は必ずしも順序通りに訪れて来ることなない。潮が満ちてくるように、津波が襲ってくるように、死は気づかないうちに背後に迫ってきているのだ。
確かに兼好おじさんが言うように、死は不意にやってくる。今回の大地震で、そのことをいやというほど思い知らされた。被災者の方と同じように、ある日突然、不意の死がもたらされるのかもしれないのだ。
しかしそれでは、いつも死の影におびえながら暮らすことになってしまう。暗い闇に閉ざされた人生を送ることになってしまう。そんなことでは、なにを楽しみに生きていけばよいのだろう。ところがよくしたもので、そうなってしまわないように、天は私たちに楽天性という心性を与えたもうてくれたのだ。
世の中には、なんとかなるさと思っていても、どうすることもできないことだってあるし、ましてや被災者の方のように、どうすることもできない状況に身を置いてしまう場合だってある。しかしそれでもなお、どうにかなるかもしれないと思わないと、先に進むことさえできない。希望も生まれてこない。だから、兼好おじさんの言葉を時々は思い出しながらも、ふだんは楽天的に暮らしていくことが、精神衛生上も好ましいのだと思っておくことにする。
posted by 里実福太朗 at 23:55| 東日本大震災関係
2011年03月19日
2011年03月18日
それでも花咲く季節はやってくる
あの大地震から一週間が経った。だが依然として、福島第一原子力発電所の事故は継続中、余震は毎日断続的に発生している。被災地の人びとが日常を取り戻すことができるのは、被害地の惨状を見れば、残念ながら長い時間を要するのだろうと思わざるをえない。この地でも、米・トイレットペーパー・ガソリンなどの供給不足があって、普段の生活を取り戻したわけではないが、かの地の窮状を報道で見聞きするにつけ、そのくらいは我慢しなければならないという気持ちにもなってくる。
昨日までの強風は止み、冷気は少し残っていたけれど暖かい日差しがふり注ぐ一日だった。明日はさらに暖かい日になるそうだ。今日は彼岸の入り、いよいよ寒さも打ち止めとなる時期が到来したのだと思いたい。
春の雪が降ったのは、3月7日のことだった。それから10日ほど経っただけなのに、庭の草木は芽を吹き、蕾を大きく膨らませていた。大地震に気をとられているうちに、着々と開花の準備を整えていたのだった。
昨日までの強風は止み、冷気は少し残っていたけれど暖かい日差しがふり注ぐ一日だった。明日はさらに暖かい日になるそうだ。今日は彼岸の入り、いよいよ寒さも打ち止めとなる時期が到来したのだと思いたい。
春の雪が降ったのは、3月7日のことだった。それから10日ほど経っただけなのに、庭の草木は芽を吹き、蕾を大きく膨らませていた。大地震に気をとられているうちに、着々と開花の準備を整えていたのだった。
posted by 里実福太朗 at 23:50| 東日本大震災関係
計画停電の対象地区縮小について(3月18日更新)
3月16日に佐倉市から提供された「計画停電の対象地区縮小について」という情報が、18日に更新された。「3月18日午前9:00現在、東京電力へ確認済」となっている。
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1394.html?t=1300235092091
それによると東京電力への問い合わせ先が、フリーダイヤルのほかに、連絡先が一つ追加されている。
【お問い合わせ】
東京電力 千葉〈第1〉
TEL 0120-99-5552(または043-370-4586)
電話がまったく通じないという苦情に対応したものと思われる。
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1394.html?t=1300235092091
それによると東京電力への問い合わせ先が、フリーダイヤルのほかに、連絡先が一つ追加されている。
【お問い合わせ】
東京電力 千葉〈第1〉
TEL 0120-99-5552(または043-370-4586)
電話がまったく通じないという苦情に対応したものと思われる。
posted by 里実福太朗 at 14:29| 東日本大震災関係
2011年03月17日
今夜の地震とガソリン価格
マグニチュード9.0の大地震が発生してから、もう1週間近く経つ。今もなお余震が頻発して、もう震度4程度の揺れでは、あまり驚かなくなってしまった。しかし、夜の9時半過ぎの地震は、ちょうど入浴中に発生したのでちょっと動揺した。
気象庁の発表によると以下の通りだった。
17日21時32分頃 千葉県東方沖 M5.8
…千葉県北西部の震度は「4」
この後連続して、すこし大きめの地震が発生した。
17日21時36分頃 福島県沖 M4.9
17日21時55分頃 茨城県沖 M5.8
…千葉県北西部の震度は「4」
出展〕:気象庁
【震源に関する情報】
地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_singen_index.html
【震度速報】
震度3以上の全国約180に区分した地域名と地震の発生時刻の情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_sindo_index.html
この辺りでも、ガソリンを求める車が延々と続いている光景をよく眼にする。いつも利用するガソリンスタンドは、近頃休業することが多い。営業していても、しばらくすると売り切れのビラを貼って店を閉じてしまう。
我が家の車も、そろそろ空腹を感じ始めていたので、スーパーに買い出しに出たついでに、可能なら給油したいと思っていた。いつものガソリンスタンドは今日も休業、そこから少し離れた別の店は売り切れ、次に向かったのはいつも長蛇の車列ができていた店、今日も同じ状態だったらあきらめよう、そんなふうにあまり期待しないで行ってみた。
ところが思いがけないことに、今までより車列が短くなっていた。並んでいる途中で売り切れになってしまうかもしれないけれど、とりあえず並ぶだけ並んでみることにした。結局30分足らずで、ガソリンを入れることができた。全国的にみて、ガソリンの供給量は問題ないと聞くので、物流面の滞りが解消されてくれば、車列は少しづつ短くなっていくのかもしれない。ただ計画停電の影響もあるので、単純に考えて安心してはいけないのかもしれないが…
ガソリン価格:146円/L
気象庁の発表によると以下の通りだった。
17日21時32分頃 千葉県東方沖 M5.8
…千葉県北西部の震度は「4」
この後連続して、すこし大きめの地震が発生した。
17日21時36分頃 福島県沖 M4.9
17日21時55分頃 茨城県沖 M5.8
…千葉県北西部の震度は「4」
出展〕:気象庁
【震源に関する情報】
地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)の情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_singen_index.html
【震度速報】
震度3以上の全国約180に区分した地域名と地震の発生時刻の情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_sindo_index.html
この辺りでも、ガソリンを求める車が延々と続いている光景をよく眼にする。いつも利用するガソリンスタンドは、近頃休業することが多い。営業していても、しばらくすると売り切れのビラを貼って店を閉じてしまう。
我が家の車も、そろそろ空腹を感じ始めていたので、スーパーに買い出しに出たついでに、可能なら給油したいと思っていた。いつものガソリンスタンドは今日も休業、そこから少し離れた別の店は売り切れ、次に向かったのはいつも長蛇の車列ができていた店、今日も同じ状態だったらあきらめよう、そんなふうにあまり期待しないで行ってみた。
ところが思いがけないことに、今までより車列が短くなっていた。並んでいる途中で売り切れになってしまうかもしれないけれど、とりあえず並ぶだけ並んでみることにした。結局30分足らずで、ガソリンを入れることができた。全国的にみて、ガソリンの供給量は問題ないと聞くので、物流面の滞りが解消されてくれば、車列は少しづつ短くなっていくのかもしれない。ただ計画停電の影響もあるので、単純に考えて安心してはいけないのかもしれないが…
ガソリン価格:146円/L
posted by 里実福太朗 at 23:50| 東日本大震災関係
2011年03月16日
佐倉市の停電対象地区は縮小
東京電力による計画停電が始まって三日目、多くの人がその無計画ぶりに振り回され、混乱に巻き込まれた。計画停電ではなく、「無」計画停電と言った方がいいだろう。
ここ佐倉市でもその混乱に巻き込まれていたが、今日(3月16日)の佐倉市役所の緊急情報によると、先崎地区の一部を除き、当分の間、計画から除外されることになったそうだ。
〔計画停電の対象地区縮小について〕
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1394.html?t=1300235087822
先崎地区は、あの鷲神社のあるところで、昔ながらの田園風景が残っている場所だ。人口もあまり多くはないから、あまり節電効果はないだろう。どうしてそこだけが「無」計画停電の対象地域として残されたのだろうか。たまたま変電所・送電線の位置の関係で、そこだけが残されてしまったのかもしれないが、よく分からない。ちなみに佐倉市の蕨市長は、その先崎出身である。
当方が住んでいる地区は、「無」計画停電の第二・第三グループに属している。グループが違えば、停電の時間帯も違ってくる。グループを特定するためには、東京電力千葉支社に問い合わせをしないと分からないので、フリーダイヤルに電話をかけてみた。予想通り、混み合っているから少し時間をおいてかけ直してくださいというアナウンスが、繰り返し流れてくるだけだった。
今日も昨日と同じように、二つの時間帯で、停電になるのを待ち構えていなければならないのだろうか、と半ばあきらめの気分で停電予定時刻の午後3時20分がくるのを待っていた。そういうときに、佐倉市の緊急情報で計画縮小のことを知ったのだった。
ここ佐倉市でもその混乱に巻き込まれていたが、今日(3月16日)の佐倉市役所の緊急情報によると、先崎地区の一部を除き、当分の間、計画から除外されることになったそうだ。
〔計画停電の対象地区縮小について〕
http://www.city.sakura.lg.jp/SITE1PUB/sun/3/news/report1394.html?t=1300235087822
先崎地区は、あの鷲神社のあるところで、昔ながらの田園風景が残っている場所だ。人口もあまり多くはないから、あまり節電効果はないだろう。どうしてそこだけが「無」計画停電の対象地域として残されたのだろうか。たまたま変電所・送電線の位置の関係で、そこだけが残されてしまったのかもしれないが、よく分からない。ちなみに佐倉市の蕨市長は、その先崎出身である。
当方が住んでいる地区は、「無」計画停電の第二・第三グループに属している。グループが違えば、停電の時間帯も違ってくる。グループを特定するためには、東京電力千葉支社に問い合わせをしないと分からないので、フリーダイヤルに電話をかけてみた。予想通り、混み合っているから少し時間をおいてかけ直してくださいというアナウンスが、繰り返し流れてくるだけだった。
今日も昨日と同じように、二つの時間帯で、停電になるのを待ち構えていなければならないのだろうか、と半ばあきらめの気分で停電予定時刻の午後3時20分がくるのを待っていた。そういうときに、佐倉市の緊急情報で計画縮小のことを知ったのだった。
posted by 里実福太朗 at 19:15| 東日本大震災関係
2011年03月15日
屋根の応急処置
壊れた屋根の応急的な処置をリフォーム業者に依頼していたが、なかなか対応してもらえないので、地元の工務店で対応可能なところをさがして依頼した。昨日の夕方か今日中に来てくれるということだった。
お昼過ぎに4人でやって来て、すぐ応急処置の作業に取りかかった。瓦が崩れたところをブルーシートで覆い、周囲を重しで固定するのだ。
昨日から今朝にかけて、風が強く吹く時間帯もあった。強い風が吹けば、屋根の上での作業はできない。幸いお昼が近づくに従って風もおさまり、作業は30分ほどで無事終了した。
雨が降れば、雨漏りを避けることができない状態だった。さいわい今日まで天気は何とか持ちこたえてくれて、雨が降ることはなかった。
お昼過ぎに4人でやって来て、すぐ応急処置の作業に取りかかった。瓦が崩れたところをブルーシートで覆い、周囲を重しで固定するのだ。
昨日から今朝にかけて、風が強く吹く時間帯もあった。強い風が吹けば、屋根の上での作業はできない。幸いお昼が近づくに従って風もおさまり、作業は30分ほどで無事終了した。
雨が降れば、雨漏りを避けることができない状態だった。さいわい今日まで天気は何とか持ちこたえてくれて、雨が降ることはなかった。
posted by 里実福太朗 at 14:18| 東日本大震災関係
2011年03月12日
我が家の地震被害状況
昨日の午後2時45分頃、東北三陸沖で大地震が発生した。ここ佐倉市でも、今までに経験したことのない大きな揺れを感じた。ちょうど近くのスーパに外出していたときだった。
最初は小さな揺れだった。その程度なら時々起こることだから、すぐにやむだろうと思っていたところ、揺れはさらにどんどん大きくなっていった。船が大きくローリングするような揺れがかなり長い間つづき、軽い船酔い状態になり、立っていることができなくなり床に伏せた。大きく揺れるたびに、大きな悲鳴があがった。
そんな状態が数分続いただろうか、やっと揺れがおさまってきたころを見はからって、係りの人の誘導で非常階段を伝って階下に降りて、建物の外に逃れた。途中目にした店はあまり大きな被害を被っていないようにも見えたが、花屋さんでは花瓶が割れて床に散乱していた。
家はどうなっているだろうか、ものすごい揺れだったからある程度の被害は覚悟していた。最悪の場合は倒壊しているかもしれない、そんな光景を思い浮かべながら家路を急いだ。
幸いにも、屋根の棟が一部崩れていただけで、いつもの場所にいつものままの姿で立っていた。しかし家の中は、ひどい状態だった。特に自分の部屋は最悪だった。書棚から本やファイルが落下して、床に散乱していた。さっきの花屋さんの比ではなかった。しかしどういうワケか、自分がいつも使っている机まわりだけは、ほぼいつもの状態が維持されていた。落下物はそこに落ちるのを避けてくれていた。パソコンも無事だった。悪運が強いとは、このことを言うのだろう。
なにはさておき屋根は直しておかないと、雨が降ったときに困る。さっそく去年の11月、トイレの雨漏りの修理を依頼したリフォーム店に電話したところ、現在のところ60〜70件の依頼があるそうだ。予想はしていたことだが、雨が降らないことを祈りつつ、待っているより仕方がない。
勤めに出ている息子とは、地震発生以来連絡不能の状態が続いていた。ケータイはもちろん、イエデンでもつながらない。メールは送信できるが、返信がない。送信済みメールのフォルダには、送ったメールがちゃんと保存されているというのに、返信がない。やっと連絡が取れたのは、0時を過ぎてからだった。会社に泊まるということだった。
これを書いているとき、息子からメールが届いた。やっと上野に着いたが、まだまだかかりそうだということだった。
最初は小さな揺れだった。その程度なら時々起こることだから、すぐにやむだろうと思っていたところ、揺れはさらにどんどん大きくなっていった。船が大きくローリングするような揺れがかなり長い間つづき、軽い船酔い状態になり、立っていることができなくなり床に伏せた。大きく揺れるたびに、大きな悲鳴があがった。
そんな状態が数分続いただろうか、やっと揺れがおさまってきたころを見はからって、係りの人の誘導で非常階段を伝って階下に降りて、建物の外に逃れた。途中目にした店はあまり大きな被害を被っていないようにも見えたが、花屋さんでは花瓶が割れて床に散乱していた。
家はどうなっているだろうか、ものすごい揺れだったからある程度の被害は覚悟していた。最悪の場合は倒壊しているかもしれない、そんな光景を思い浮かべながら家路を急いだ。
幸いにも、屋根の棟が一部崩れていただけで、いつもの場所にいつものままの姿で立っていた。しかし家の中は、ひどい状態だった。特に自分の部屋は最悪だった。書棚から本やファイルが落下して、床に散乱していた。さっきの花屋さんの比ではなかった。しかしどういうワケか、自分がいつも使っている机まわりだけは、ほぼいつもの状態が維持されていた。落下物はそこに落ちるのを避けてくれていた。パソコンも無事だった。悪運が強いとは、このことを言うのだろう。
なにはさておき屋根は直しておかないと、雨が降ったときに困る。さっそく去年の11月、トイレの雨漏りの修理を依頼したリフォーム店に電話したところ、現在のところ60〜70件の依頼があるそうだ。予想はしていたことだが、雨が降らないことを祈りつつ、待っているより仕方がない。
勤めに出ている息子とは、地震発生以来連絡不能の状態が続いていた。ケータイはもちろん、イエデンでもつながらない。メールは送信できるが、返信がない。送信済みメールのフォルダには、送ったメールがちゃんと保存されているというのに、返信がない。やっと連絡が取れたのは、0時を過ぎてからだった。会社に泊まるということだった。
これを書いているとき、息子からメールが届いた。やっと上野に着いたが、まだまだかかりそうだということだった。
posted by 里実福太朗 at 12:06| 東日本大震災関係